2011年 06月 28日
山吹色VS山吹茶色

気になったのは鈍色(にびいろ)!
素敵な名前のこの色は、とても素敵(他との区別はできないけれど)なグレー。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~sakamaki/dentouiro.html
2011年 06月 27日
サラン

ものすごい純愛。
ありえない犠牲愛。
違う、犠牲じゃないな。
こういう韓国映画を観るといつも思う。
「理想なのか現実なのか。」
木賊色。
息子の美術の教科書を見てたらこの「とくさいろ」と。
木賊って漢字も知らなかった。
というよりは知らない色の名前がいっぱい。
色の名前にときめく(笑)
情緒ってやつなのか。
2011年 06月 25日
こわれゆく女
2011年 06月 23日
ミックマック

相変わらずの映像。
隅々まで手を抜かない緻密さ。
ついついセットや衣装に目が行ってしまう。

「デリカテッセン」ってふと思い出すんだけど・・・。
そういえば「アメリ」って観てないな~。
そろそろ世の中期末テストってやつです。
また苦しんでます(笑)
昨日は息子と「大化の改新」なんて勉強した。
懐かしい思いとともに、「忘れてる」ドキドキ感。
聞かれると「やばっ」となり予習でもしたくなっちゃう情けない母(汗)。
2011年 06月 22日
10歳
人間で言えば60歳~70歳くらい?
なのに相変わらず落ち着きがない。
いつもあたふたしてる(笑)
実はここで告白すると、1ヶ月くらい前のある夜。
いつものように家を飛び出してしまった桃を追いかけて。
怠慢な私は鎖をつけずに後からついて行く。
この10年いつも無事だったので「賢い犬」として信用してた(笑)
なのに、なんと車に向かって走る桃。
びっくりして追いかけるも鈍いドスンという音が!
一瞬車は止まったがすぐに走り出し・・・桃も走りだした(!)
えっ怪我は???と追いかける私。
そ知らぬ顔で家に戻る桃はいつもどおりペロペロと何か食べたそうに舌なめずりを。
数日様子を見ないと突然倒れるかも・・・と暫く心配してたけど。

いたって元気。白髪が増えてるな~。
大丈夫だったってこと?

ちょっとお見苦しい玄関ですが・・・こんな風に壁一枚向こうの家族の様子を伺って。
なにか食べてる気配を感じると、自分もいるとアピールする。
元気に長生きしてほしい。
2011年 06月 21日
6月
今日は雨が上がり(南九州は引続き雨)3回洗濯機を回した。
定期券を忘れた息子に電話をしても出ないので心配はやめて(笑)
最近の息子はなかなか空手の練習に行けず、なのに試合に出ると言い出した。
母親としてこんなこと言っちゃあ悪いが、おそらく「ちょっとかっこいい」くらいの軽い気持ちだろう。
案の定私の聞いた情報を伝えるとビビってた。
中学生の試合は学年等級に拘らず無差別に対戦するらしい。
万が一相当運が悪い時は・・・中3黒帯と当たる可能性が。
「怪我しそうになったら逃げて」と言うしかない(笑)
最近買ったCD「19」

若い女の子とは思えない貫禄の歌声。
車を運転しながら聴いていたら
「tired」学校で習ったよと息子。
2011年 06月 20日
雨の有田へ
少し前に行った有田の「陶磁文化館」でお花の講習会が。
御年82歳の先生が溌剌と講演を。
3時間弱立ちっぱなしでお花を生ける。
最後の写真撮影は椅子をという勧めも「座ったらおかしいよ」と。
基本から大作までたくさん生けて、「えっまだやるの?もう飽きちゃったよ」なんてかわいらしいセリフを。
自分が教える時はねって初歩的なことから丁寧に教えてくださる。
歴代家元と4代にわたり関わってこられた重鎮とは思えないとても謙虚な方。
年をとる、知識、経験が増えるとどうしても「これくらいわかるでしょ」って感じの物言いになるのに、この先生は全くそれがない。
「洋風の花は似合わないんですよ」
「僕は藤や菖蒲が大好きで」
なんて言いながら丁寧に美しく生ける。
けして斬新ではないけれど、温かみのある素敵なお花。
どの花も生き生きと、その花と器の魅力を十分に引き出す裏方に徹する。
ユーモア溢れる穏やかな講習会は「お花を生けるって楽しい」と思わせてくれる。
余裕を持って出発したら1時間弱で着いてしまったので、有田の町をちょっと散策。
前に知人を案内した「柿右衛門窯」は陶器市で賑わう通りとは少し離れたところに。
その時は知人がお買い物をしたのでちゃっかり付き添いお店でお茶をいただく。
もちろん柿右衛門(笑)
九十九島せんべいを出してくださったことをはっきりと憶えてる私って・・・。

買い物はできないので(高いから)外から見学。
ゆったりとした敷地に佇む建物。
全国のデパートで買うよりは常時2割くらいはお安く買えるはず。
この辺は静かで山の緑も雨に濡れしっとりと落ち着く心地がする。
田んぼには水が入って目が潤う。
近くには

ここには入ったことはない(笑)入れない。
歴史のある町には余裕を感じる。
風格っていうのか誇りっていうのか。
目も心も潤う梅雨の有田。

2011年 06月 18日
ユキとニナ

日本人の母とフランス人の父を持つユキ。
夫婦は離婚することになりユキは母と日本に帰ることになる。
こういう子供の出るフランス映画はすこーし聞き取り易くて嬉しい(まあ、ほぼわかんないけどね)
離婚すると決まった親は9歳の子供にはっきりと話す。
「愛はなくなった」
「一緒に暮らすことはできなくなった」と。
特筆するほどの衝撃的な内容ではなく、ごく日常に起こり得ることを、条件を違えてデコレーションした感じ。
森は、森であるだけで神秘的で、森が出てくるだけで、「迷う」というイメージが湧く。
迷う子供の心を追いかけるといった感じだろうか。
私のこの映画での一番の関心は・・・ツユ・シミズなる女優。
主人公ユキの母親役。
きつめのメイクにちょっとハードな服を着ていたパリでの彼女は、日本に帰ると途端に日本の人に変貌(笑)
どこにもちゃんとした紹介はなく「TAXI2」に出演した過去が。
データがないとかえって気になる(笑)
母親が日本人という事で、箸をもってご飯を食べるユキがとてもかわいかった。
2011年 06月 17日
やり直し
一度仕上げてはみたものの納得できず・・・。
放置・・・すること早半年。
重い腰をあげやり直してみる。



これは難しくはないんだけれど、いちいち引き締めなければ緩んで糸が見えてしまう。
きゅっきゅっと引っ張りながら編んでいく。
マットなビーズも落ち着いていて良い感じ・・・だと。
ほんとは仕上げで失敗したけど、もうやり直さない。
これでよし。

期待以上のおもしろさ。
世代を超え、自由な女性二人の率直なやり取りが興味をそそる。
谷崎、戦争、SM,文壇と、海を越えた女性たちの経験と感覚は気持ちよく伝わってくる。
素敵な女性たち。
2011年 06月 16日
裸の島

これも「山田洋次が選ぶ・・・」の1本。
なんにもない島、家族4人。
来る日も来る日も夫婦で水を運び土地を耕す。
ほとんど無声で、繰り返し写される土地に水が沁みていく映像。
「人間の営み」はシンプルで過酷で。
こういう映画は観る人によって受け止め方は様々だろう。
私といえば、うーん、「豊か」って言葉が頭に。
「豊かさ」も人それぞれ。
監督はこの映画について
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/ikite/ik090901.html
「笛吹川」

これはDVDで。
戦、戦争 いつも犠牲になる庶民。
当たり前の日常を奪われる人々。
ささやかな喜びを守ろうとするも、虚しく全て奪われる。
この映画何故かちょっぴり色がある。
差し色というのか、モノクロの画面に、赤や青が塗ったようにのせられる。
私は面白いと思った。
ただでさえ、ちょっと陰気(笑)な画面(内容が内容なだけにしかたがない)に色が入るのは嬉しい。
でも、後から検索してみたら、この「色」は・・・「意味がわからない」と。
効果は生きていたのか否か。