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カテゴリ:映画( 633 )

あらくれ

あらくれ
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久しぶりにYouTubeで。成瀬映画が観たくなったのか。この高峰秀子さんは絶品。
不幸とも言える境遇に屈せず、したたかに生き抜く逞しい女性。ちゃんと男に惚れてるけど、自分を奮い立たせ流されない。まだ女性が生きづらい世の中で、こんなに強い女性がいたんだと思うと嬉しい。ダメな男たちがまた良くて 笑

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まだ貰い手が見つからないので、2匹を育てるのにくたくた。子育てってこんなだったかと、毎日ミルク、掃除、洗濯を何回か繰り返し。出かけられないから自宅で映画を。
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おもてなし  とは違う。
ドイツだけではない難民の受け入れは大きな社会問題。それをこんなに洒落て作れるセンスが良いなー。現代社会の歪みを、ある意味素朴に生きているアフリカからの難民青年が正していく。今はそれが普通なの   と誰もが思っていることが、少し前までは違ってたと気がつく。状況は変わっても普遍的な大切なものがあるってことを面白く描いて気持ちいい。


by dandanjunjun | 2019-06-08 17:21 | 映画 | Comments(0)

バイス

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バイス
このクリスチャン・ベールって人の姿が見えない。誰ってくらいの模写。
アメーリカというもの。
これが コメディ って言っていいのか。
笑えないアメリカ。
笑おうという洒落でもなく。
恥部とするのかはたまた。
でも自国を晒け出せるのが救い。
見習うとこもありと言える気がして。
眠たかったけど寝なかった。

by dandanjunjun | 2019-05-03 01:43 | 映画 | Comments(0)

歓びのトスカーナ

歓びのトスカーナ
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毎度毎度言うのもなんですが、この邦題。
さっぱり意味がわからないし、観た後もわか、ない。
映画は。
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが出てるなら観たいわとWOWOWを録画。
どんな役もこなせる女優さん、素敵だ。
心を病んだ2人の女性。
施設を抜け出してから少しづつ何故心が壊れたのかが分かり、何を求めているのかがわかる。
割と細やかにそれを綴り、表現する女優2人は見事だった。
何かが壊れるには理由がある。
繊細で優しい人は脆くて儚いけど、支えてくれる人に出会えたら立ち上がる事ができるのかも。

by dandanjunjun | 2019-04-17 19:38 | 映画 | Comments(0)

納屋を焼く

納屋を焼く
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読んだから、ところどころそれとわかる感じがしなくもないけど。
そのくらいで、しかも日本語じゃない言語で、そして更に英語じゃないのが良かったような気がする。
本を読んだ雰囲気とは違うけど、この監督がこう捉え、今の韓国に落とし込んで創ったら、ちゃんとしたものに出来上がった。
こんな風になるんだって素直に楽しめる作品になっていた。


by dandanjunjun | 2019-04-15 23:05 | 映画 | Comments(0)

吉原百人斬り

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吉原百人斬り
内田吐夢監督。
「妖刀物語」とは。
兎に角面白い。
捨て子を拾った善良な夫婦。
しかし、その赤ちゃんの顔には大きな痣が。
そして、その傍には立派な刀。
時は過ぎ、捨て子は立派な大店を持ち、育ててくれた夫婦に習い善良に生きているが、顔の痣は見る者が目を背けてしまう。
嫁のきてもなく、虚しく見合いをしては断られ。落ち込んでるところを励まそうと連れて行かれた吉原にハマっちまった。
こういう時代物をあまり観てなかったので、新鮮で面白い。
吉原も、花魁道中も華やかに見せて、クライマックスの凄さと、儚さ。
悪い奴はとことん悪く、だけど最後はスカッと胸がすく。
タイトルの意味が最後にようやく。
片岡知恵蔵と水谷八重子。
あぁ面白かった。

by dandanjunjun | 2019-02-10 22:15 | 映画 | Comments(0)

I feel pretty

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I feel pretty
劇場予告で観て、面白そうとは思っても、所詮ラブコメをわざわざ映画館で観るのか。
で、グズグズ行かないでいたのに、人が良いと言えばあっさり行くという。
行って良かった。
この年になっても、「あっ」と気付かされるもんです。
コンプレックスで萎んでいた女の子が、何故か頭打ってから「イケてる」ように自分が見えてしまうというあり得ない設定。
でも不思議。
自分が変わったと思えば、どんなにも輝ける。
それがとても上手く伝わってくる。
周りの目が変わる。
でもそれは良くも悪くも自分次第なんだと。
そうかそうか、そうなんだ。
自分を輝かすことができるのは自分を好きにぬることからなんだ。
と今更この年でも頷いてしまう。
かわいいお洋服、こういうの観るとSATC観たくなるな。

by dandanjunjun | 2019-01-18 00:16 | 映画 | Comments(0)

エターナル

エターナル
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何の気なしに録画したこれが、とても良かった。切ない内容ではあるけど、初監督とは思えない力強い作品ではないでしょうか。
前にこんな風な設定あったかなと考えながらも、それを知らせる手法が・・・。
つい「あっ」と声が出てしまった。
人生ってやり直せると思って生きてたらダメなんだ。今こそ全てと全力で生きようと改めて心に誓う。


by dandanjunjun | 2019-01-08 22:30 | 映画 | Comments(0)

彼の愛したケーキ職人

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彼の愛したケーキ職人
あけましておめでとうございます。
昨年末はあまり映画を観る時間を作れなかったので、今日2日は早速映画館へ。
ドイツ、イスラエル映画というあまり観ていない国の映画を。
1本目が当たりというのは幸先が良い。
とても質の良い映画でした。
セリフが少ないのに語られることが溢れてくる。
孤独な男が心を許し愛した男には妻子があり。
言い出したら止まらなくなりそうなので、多くを語らないことに。
イスラエル、ユダヤ教の今というのがほんの少しでも見られたのは興味深い。
確かにそんな宗教的なことも含まれてはいるものの、内容は実に愛の溢れるもので。
いろんなもの、ことを飛び越えられるのも人の愛というか、人なんだなと切なくも心豊かになる映画でした。
今年も良い映画を見られますように。

by dandanjunjun | 2019-01-02 21:52 | 映画 | Comments(0)

きらきらひかる

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きらきらひかる
懐かしい。江國香織さんの小説が原作。
筒井道隆、豊川悦司、薬師丸ひろ子。
色褪せない映画の1本(私調べ)。
アルコール依存の女、ゲイの2人。
お互い、都合の良い結婚をしてみたものの。
人は本能で人と寄り添うものなのか。
性別が邪魔をする。秩序が邪魔をする。
邪魔なものを削ぎ落としたら、きらきらひかるものが見えてくる。
大切に想う気持ちをどう表現したらいいのか。
うまくいかない人生だって、ちゃんときらきらひかってる。
「生きていくってことが幸せってもんよ、お客さん」
一見ふてくされたファミレスの店員さんが言い放つ。
幸せに形はない。

by dandanjunjun | 2018-12-19 13:28 | 映画 | Comments(0)

大人の恋は、まわり道

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久しぶりの投稿。
映画館も「ボヘミアンラプソディー」以来。
なんでまたこの邦題なのに観に行ったかと言うと、監督の前作「5時から7時の恋人カンケイ」というこれまた妙な邦題つけちゃったんだけど、これが案外素敵な映画で。2016年に亡くなってしまったアントン・イェルチンが街角で煙草を吸っていた女性を好きになり、だけど彼女は人妻で、子供や夫にバレない5時から7時までが2人に許される時間という。
不倫じゃん なんだけど、恋を知らず若く結婚して、子供もかわいいけど、初めての恋に戸惑いながらも挑戦って言葉は変だけど、足を踏み入れ身を任せ・・・でも彼は彼女を自分のものにしたい。葛藤の末・・・
なんか洒落てて嘘のない、ベレニス・マーロウがまた素敵な女優さんで。
で、これを。
恋愛ものという括りは同じだけど、これは笑える。ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーブス。
まぁ、妙齢の2人、しかも病的に神経質そうな2人。最初からぶつかり合いながら、だけど会話が途切れない。そこはビフォア・サンライズなんかと被るんだけど、こっちはとてもネガティブな会話が続く。でもある意味 「合ってる」2人。
困難(偶然出くわした)を乗り越えた時に奇跡が 笑
なんとも軽い映画(悪い意味ではない)なので、観ても損はない。

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飛行機に乗る前に本屋で買って、その日のうちに読み終えた。
女子高生が同級生が盗んで乗ってたバイクに轢かれ亡くなった。事故死に間違いないと、少年は鑑別所に2週間収監されて保護観察。
その死に疑問を持った妹が、姉の生前を知るため同じ高校に入学する。
大好きな姉がなぜ死ななきゃいけなかったのか。ほんとにただの事故か。
妹は知りたかっただけ。
知らずにいることが姉への弔いだったのではと思ってしまう辛い過去が明らかになっていく・・・のだけど。
兎に角腹が立つのは、高校教師。
姉が最後まで庇った、多分愛した人。
高校生と言えば身体は大人かもしれない。
恋愛だってできる。
だけど、恋愛って何ってまだ知らない。
中年の冷め切っているとは言え妻のいる教師。
しきりに「愛していた」と「恋だった」と。
若い汚れない素直で美しい女の子。
対等な恋愛なんてないと突き放さなきゃいけない。
最後までやめられない本だけど、同じ中年として、この男は許せない。
小説の中で悪者扱いはされてないけど、あくまで私の感想 笑
大人はきちんと相手の将来を慮ってあげなければ、長く生きてる意味がないよ。

by dandanjunjun | 2018-12-17 23:48 | 映画 | Comments(0)