ベロニカとの記憶

カードの請求明細を確認したら身に覚えの無い項目が。うっかり忘れていることもあるので「思い出すかな」と考えてみたけど、やはり思い当たらない。
検索してもぴんとこない。
しかもドル建ての金額で更に疑惑が増す。
もしや息子が動画サイトかなにかで使ったかもと、聞いてみたけど「知らない。それ架空請求じゃない?」と言われカード会社に電話。
4000円弱を続けて3回。大きい金額ならすぐに気がつくけど、この数千円って案外見落としてしまう金額かも。
私は3回がひっかっかって考えたけど。
カード会社の対応があまりにも簡単で。
「身に覚えがないんですね。申し訳ございません。この請求は無効にします。再発防止のためカードの御利用中止、カード番号の変更を御了解下さい」
と。
え?全面的に私を信用してくれるんですか?
相手はわからないまま?
同じところの被害が既にあったのか、こういう対応で拍子抜けするくらい。
よくあることなんだ~。
皆様も御注意下さい。
さて
先日映画館で観た。
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シャーロット・ランブリングのこの手の映画は2本観たからもういいかなとも思った。
おじいさんとおばあさんの過去の話だろうしな~などと失礼なことをぶつぶつ言いながら、そう、時間で選んだ映画だった。
しかし、今回はさらにきっつい過去を辿っていく話なのでした。
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この顔。
シャーロット・ランブリングが笑わない。
冷たく強張った顔を崩さない。
この人の目って独特だから、ただでさえ冷ややかに見えるのが
今回はさらに怖かった。
そのくらい憎かったし、不幸でもあったんだと。
この二人、大昔にちょっとだけつきあってた。
彼女の家に招かれて、そこにいたのが問題の母親
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お料理をサーブしているのが母親役のエモリー・モーティマー。
どっかで見たな~とお思いじゃないですか?
私も気になって検索したところ
最近観直した「マッチポイント」の主人公の結婚相手。
スカヨハと浮気されてるお金持ちのお嬢ちゃん。
真面目そうであまり色っぽいとはいえない、しかもスカヨハ相手だし勝ち目なし。
ところがこの映画では「危ういお母さん」が良かった。
自然に娘のボーイフレンド誘惑しちゃう。
かわいらしい色気。
なんかどっか無垢。
ただ、そのストーリーが???
やや複雑で、よくわからないところもあるにしても
この娘の人生が、母親のせいでどうなっていくのか。
そして数十年後、母親が亡くなって。
自分にとって忘れ去ったいやな思い出。
その思い出の中で生きている人がいる。
全部背負ったまま。
主人公の男は、年をとり偏屈で思いやりがない。
妻とも離婚。妻の方からの別れ。
自己中心的で一方的。
古臭い頭で、見ててもイラつく。
自分が知りたい欲求を曲げない。
相手の様子を見ても気がつかない。
ただでさえひどい目にあったのに、年とってまた目の前に現れたらぞっとする。
「静」の映画だと思っていたら熱い熱を持った「動」の映画だった。
怒りを持って生きるって苦しいだろうけど老けないかもな・・・などと考えながら
枯れない という言葉を噛み締める。



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by dandanjunjun | 2018-04-13 16:03 | 映画 | Comments(0)