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人間の値打ち

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ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが出てたので借りてみた。そうか、この人イタリア出身だったのか。テデスキ・・・なるほど。
イタリアのお金持ち一家。そりゃもう裕福そうで。そこの奥様がヴァレリアだけど、お飾り的な。
息子はぼんぼんで、彼女はしっかり者という感じだけど父親がいやらしい。
タイトルの「人間の値打ち」
値打ちというのは文字通り価値をお金に換算する。
保障っていうとそうするしかないからいたしかたない。
将来ある若者と、90歳を過ぎた老人ならその人がこの先生み出すお金を考えれば違って当然だ。
映画の最後に事故で亡くなった人の保険金が出てくるけど、最後までそういう意味で映画を観てなかった。
不幸に亡くなってしまった人を誤って殺してしまった人、もしかしたら殺したかもって人、それを盾にゆする人、取り巻く人全ての値打ち(価値)を考える。
どんな環境で生きていても、「赦す」ことができる人はいつか思いがけず与えられるものがあるんじゃないか。
人の価値を持っているもので判断するのは難しいし間違えがち。






by dandanjunjun | 2017-11-16 16:43 | 映画 | Comments(0)