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たかが世界の終わり

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一週間前から始まってたのに出遅れた。
早く観たかったこれ。
グザヴィエ・ドランの「たかが世界の終わり」。
テンションが高くて息切れしそうになった。
たった5人の登場人物で、主人公は多くを話さない。家族だからいきなり怒鳴り合いや罵りあいになるし、「暑い」のは季節の暑さと熱量の熱さと両方だから堪らない。
マリオンコティヤールの兄嫁(唯一のも他人)も良かったし、ナタリー・バイの母親、レア・セドゥの妹、ヴァンサンカッセルの兄、それぞれが限界に挑戦しているような緊張感が。
12年ぶりの帰郷に込められたそれぞれの想いがぶつかり合う様を見て、家族の形が見えて来る。
根本的なことははっきりとは言わないで、そうやって家族は保たれていく。
本当の意味での崩れる、いや終わりはそんなに重要じゃないのかもしれない。
by dandanjunjun | 2017-04-15 13:24 | Comments(0)