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新年

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作品名イノセント・ガーデン
明けましておめでとうございます。
今年も面白い映画たくさん観られますように。
とりあえず一本目は、宅配レンタルで届いていたにも拘らず、師走の慌ただしさに観ることができなかった「イノセント・ガーデン」パク・チャヌク監督。
ちょっと目にした批評からあまり期待せずに観たのだけれど、私としては監督らしさを感じることができたし、この内容なら韓国で韓国人俳優で撮るより良かったんじゃないかと思う。
いきなりニコール・キッドマンとミア・ワシコウスカっていうのを見るとその監督のアメリカでの評価の高さが伺える。
画面の端々に韓国映画を思わせる仕掛けのようなものが見えながらも、2人の女優もその特徴というのかきっちりと表現できているようだし。
もちろん印象的には監督の残酷なシーンも健在で、あの首の骨の折れる音なんかは正に監督らしいのでは。
という訳で私としては思った以上に楽しめた作品。

そして今日は劇場に。
「恋するリベラーチェ」。
スティーブン・ソダーバーグ。
すみませんお客私1人 笑。
確かにマイケル・ダグラスとマット・デイモンのラブシーンはきつかった。
って言うか、マイケル・ダグラスって凄い。途中までシワシワ。
で、テレビに映る自分を見てびっくりして整形したら凄く若返る!
シワなんてぴーん!として。
とか、実はヅラだったり 笑。
身体張ってます。
地位も名誉もお金も手にしたピアニストなんだけどゲイ。
次々に若いツバメを食い荒らしたどり着いたのがマット・デイモン。
愛情を知らず家族を持てなかった彼は、父親ほど年の離れたリベラーチェに出会い愛される。
始めは若さと従順さを求めたのはリベラーチェだったのに。
いつしか彼を愛し過ぎたスコットは愛された若さを保つためにドラッグに取り憑かれる。
よくあるパターンと言ってしまえばそれまでだけど、マット・デイモン演じるスコットの純愛が痛いほど伝わってぐっとくる。
新年一本目は笑おうと思って選んだ映画だったのに、このジャケットで翻弄して実はちょっぴり感動させてしまうソダーバーグは流石かな。

by dandanjunjun | 2014-01-02 21:45 | Comments(0)