2012年 02月 24日
赤毛のアン
テキストの内容がフランスの読書のお祭りのようなもので。
「読書のきっかけ」を聞かれ、遡ること35年(笑)
私は母親に本を読んでもらった記憶は・・・ない。
好きだった童話も思い出せないのか、本当に無いのか。
物心ついた頃の記憶はすでにテレビのアニメだし(笑)
唯一の記憶は日曜の朝の嬉しくない習慣。
日曜の朝、起きようとする私たちに、必ず父親が「本を読みなさい」と。
今思えば何故日曜の、それも朝なんだろうかと不思議だけど・・・。
兎に角、読めという強制的なもので、それが嫌でたまらなかった。
若草物語、小公女、と必ず女の子が出てくるってことは、父親が私向きに選んだんだろうけど。
で、今ではすっかり思い出すのはアニメで観た顔になってしまっているアン。
実は妄想好きな私(笑)
特に新しい洋服や靴を買うと、身につけた様子を思い浮かべてほくそ笑む。
アンが妄想に耽る様子は、子供だった私にも心ときめく瞬間だった。
もし私の顔にソバカスがなかったら。
私の髪がこんな赤毛じゃなかったら。
ふとんの中で読んだこの「赤毛のアン」が私の読書の始まりか。
しかし・・・三つ子の魂・・・ってやつか、私はいまでも強制されるとヤル気をなくすタイプ。
このあと暫くは、本なんて大っ嫌い!! なのでした。
最近読んだ
知らなかったイランという国。
今は難しい問題を抱え、他国にも投げかけているが。
私はこの人の絵が大好きなようで
イラン女性の井戸端会議。
ベールに包まれた女性たちの本音が。
Commented
by
kimi
at 2012-02-24 22:38
x
「ペルセポリス」を持っていらっしゃるんですか。私も買おうかなぁ。作者のユーモラスかつ誠実な人柄が伝わってきますよね。祖母、母、娘の物語がぐっときました。映画のほうもよかったですね。
0
Commented
by
dandanjunjun at 2012-02-25 15:33
kimiさん
私、間違えて 2 を買ってしまって(笑)映画を観てストーリーは知ってるのでそのまま 1 を買わずに「刺繍」を買ってしまいました。
私も大好きです。作者の性格が絵にも表れているようで。繊細だけど男らしい(笑)
この「刺繍」も世代の違う女性のぶっちゃけトークがなかなか味わい深いですよ。
私、間違えて 2 を買ってしまって(笑)映画を観てストーリーは知ってるのでそのまま 1 を買わずに「刺繍」を買ってしまいました。
私も大好きです。作者の性格が絵にも表れているようで。繊細だけど男らしい(笑)
この「刺繍」も世代の違う女性のぶっちゃけトークがなかなか味わい深いですよ。
Commented
by
Qtaro-mama at 2012-02-26 16:44
昨日、子供のチャンネルをまわしてたら、たまたま「赤毛のアン」のエピソード、1〜4くらいまでをやってまして、つい手を止めて見てしまいました。
今見ると、台詞が聞いてて結構恥ずかしい(笑)。そして、ビックリするくらいにおしゃべり。まぁ、そこが彼女の魅力なのかもしれませんが、驚愕するレベルでした。
でも今見ても、初め間違えて連れてこられる場面なんかはドキドキしますね。
今見ると、台詞が聞いてて結構恥ずかしい(笑)。そして、ビックリするくらいにおしゃべり。まぁ、そこが彼女の魅力なのかもしれませんが、驚愕するレベルでした。
でも今見ても、初め間違えて連れてこられる場面なんかはドキドキしますね。
Commented
by
dandanjunjun at 2012-02-27 11:01
Qママさん
本当にアンはおしゃべり!ですね~。はじめは「うざっ」って子供心に思ったりしたのを覚えてます。この時間帯のアニメは・・・ハイジとかラスカル、フランダースの犬とかでしたっけ?結構楽しみな時間だった記憶が。
本当にアンはおしゃべり!ですね~。はじめは「うざっ」って子供心に思ったりしたのを覚えてます。この時間帯のアニメは・・・ハイジとかラスカル、フランダースの犬とかでしたっけ?結構楽しみな時間だった記憶が。
by dandanjunjun
| 2012-02-24 14:53
| 本
|
Comments(4)