アバンチュールはパリで

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直訳なのか、またすごいタイトル(笑)
ホン・サンス監督の韓国映画。
画家の男が、警察から逃れるために単身パリへ。
観た人は、多分憤りを覚える類の男。
偶然パリで再会した昔の彼女、民宿の韓国人オーナーの姪、その友達と、短期間に男の周りには女の子が。
大柄で無骨な感じのする男は韓国ではもてるのか??
口下手なようで、懐にするっと入ってくるような人懐っこさがあるのか、女の子の警戒が緩むタイプか。
まあ、どうあれダメ男ではあるわけで、だらだらとこの男のパリでの生活が。
でも・・・途中で気が付いた。
この臭い、いやこの香りは何処かで嗅いだことのある懐かしい香り。
そう、エリック・ロメール(あくまで私の考え)。
この持って行き場のない雰囲気が、例えば「友達の恋人」みたいな。
日常の街角で言葉を交わす人々。
身勝手な男女のじれったいような距離。
そんなことに気が付いた私は、とても楽しくこの映画を鑑賞した。
そういえばこの監督の前作も今思えば・・・。
そんな風に思うの私だけかな。
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by dandanjunjun | 2010-05-31 16:34 | 映画 | Comments(0)