人間の値打ち

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ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが出てたので借りてみた。そうか、この人イタリア出身だったのか。テデスキ・・・なるほど。
イタリアのお金持ち一家。そりゃもう裕福そうで。そこの奥様がヴァレリアだけど、お飾り的な。
息子はぼんぼんで、彼女はしっかり者という感じだけど父親がいやらしい。
タイトルの「人間の値打ち」
値打ちというのは文字通り価値をお金に換算する。
保障っていうとそうするしかないからいたしかたない。
将来ある若者と、90歳を過ぎた老人ならその人がこの先生み出すお金を考えれば違って当然だ。
映画の最後に事故で亡くなった人の保険金が出てくるけど、最後までそういう意味で映画を観てなかった。
不幸に亡くなってしまった人を誤って殺してしまった人、もしかしたら殺したかもって人、それを盾にゆする人、取り巻く人全ての値打ち(価値)を考える。
どんな環境で生きていても、「赦す」ことができる人はいつか思いがけず与えられるものがあるんじゃないか。
人の価値を持っているもので判断するのは難しいし間違えがち。






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# by dandanjunjun | 2017-11-16 16:43 | 映画 | Comments(0)

50年後のボクたちは

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50年後のボクたちは
私の今年のベストワン。
観る前からそうだったかもなのは、ファティ・アキン監督だから。
少年2人の夏。
マイノリティを軸に描くのは今までもそうだけど、グンと年齢が下がって14歳の男子。
原作が人気だったというから読んでみたいとも思うけど、映画でここまで胸を熱くできたので読むのは辞めておこう。
相変わらずの選曲のセンス。
なによりこの世代をこんなにイキイキと等身大に描けるって素晴らしい。
どこか凄く大人な2人が、そうならなければいけなかった環境にいたせいだと思うと辛いけど、子供たちは逞しくて、大人が思うよりずっとわかっている。
かわいくて、かっこいい。
きちんと相手を理解して、守ることができるお互いがいる。どこかにいるということは大きな財産でそれ以上のものはないだろう。
男とか女じゃなく人として人と向かい合う。
もしかしたら私たち大人が忘れてしまった大切なことがこの映画には沢山詰まっている。

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# by dandanjunjun | 2017-11-11 18:11 | 映画 | Comments(0)

まずは浪曲

まずは浪曲
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11月2日に浪曲会をしました。
昨年からのご縁で、落語ブームに続く浪曲、講談ブームと言われる先頭に立って引っ張っているような玉川奈々福さんと曲師の沢村豊子師匠。
昨年怪我で来ていただけなかった豊子師匠が満を持しての登場です。
素晴らしかった。
贅沢にも音合わせの瞬間はその音色を独り占め。浪曲師奈々福さんの姿が見当たらないのを気にしながら、しゃらんしゃらんとお弾きになるその音に鳥肌が。
私のようなど素人でそれで、三味線をされてるとか、よく聴いてらっしゃる方は口を揃えて「最高だ」と。
たっぷりと2つの演目を2時間ほど。
この日お越しいただいたお客様は年配の方が多く、理由としては新聞かと。
開催日5日前の朝刊でご紹介いただき、その朝から携帯を手離せない状態が。
懐かしい。
今、聴けるなんて!
という、ご自分で仰るには80歳の方も。
お母様、お父様を連れて来られる方も多く、当日年齢層をお伝えしたところ、急遽古典を演目に加えていただくことに。
新作はどなたの心も掴むであろう「金魚夢幻」という人気の噺。
古典は左甚五郎 掛川宿。
私も開演と同時に客席に座って楽しんだ。
今年は同時進行でもう一つイベントがあったのでなにやらとっちらかった状態だったけど、蓋を開けたらしっくりと。それには大勢の方がニコニコと楽しく関わって下さったおかげ。
みんなで作った手作りの会が3回目を迎えられますように。

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# by dandanjunjun | 2017-11-06 13:29 | 落語 | Comments(0)

ELLE

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ELLE
久しぶりに映画館に。
残念ながら少し遅れて入ったら、前一列空けて満員。
確かに話題になってたけれど、フランス映画でね〜。
じゃなかったポール・バーホーベン。
シャロン・ストーンなどやりそうな女優さんに断られてたら、「私演りたいわ💕」と手を挙げたのがイザベル・ユペールだそうな。
正直見た目違和感あるもんね。
深いV開きトップスばかりの主人公だけど、ああいう男性の標的になるタイプではないような。
とは言え、激しい格闘?笑シーンは迫力あるし、イザベル・ユペールならではとも言える。
しかし、賞を取っているとはいえ、万人に好かれるタイプの映画じゃないので、この満席のお客さんの感想聞いてみたい 笑。
過去が複雑なのか、生まれながらに複雑で人生こんがらがったのか。
原作は、「ベティ・ブルー」描いた人らしいから狂気は漂ってるかも。
一昔前の狂気より、更に複雑になって見えにくくなっている。
できそこないのボンクラ息子が妙にリアリティがあって面白かった。

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# by dandanjunjun | 2017-10-30 13:21 | 映画 | Comments(0)

女教師

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女教師
主人公は椅子に座ってるキム・ハヌル。高校の非常勤講師。
膝に頭を乗せてるのは大学の後輩で、高校の理事長の娘なのかな?顔が良く分からないけど、ストーリーに出て来てこの構図が成り立つとしたら他にいる?
常勤になれない不満。
恋人が稼がない不満。
いきなり入った後輩が理事長の娘だからと常勤になれてしまう不満。
しかも若くてかわいくて、お金持ちでかっこいい婚約者までいる、これも不満。
理事長の娘は能天気に明るく声をかけてくる。男子校教師にはそぐわないミニのワンピースで学校に。
しかもかわいい教え子と体育館でいたしている。
さて、どうしたもんか。
不満が募るとこういう行動に出るのか。
それとも真剣にこのかわいい教え子を愛してしまったのか。
やられっぱなしの不満女が最後に相当恐ろしい行動に。
人を弄んではいけない。
教訓。

猫の居なくなった家が寂しい。
今年は去っていくものが多い。
寒い冬になりそうだ。

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# by dandanjunjun | 2017-10-13 11:23 | 映画 | Comments(0)