幽霊男

子供のころ怖くて前を通れなかった「横溝正史シリーズ」の並んだ本棚。
どうしたらこんなに怖いタイトル付けられるんだろう「悪魔が来たりて笛を吹く」だの「病院坂の首縊りの家」だの。
確か本のCMもあったような。
恐ろしくてチャンネル(昔だからね)変えるかテレビ消してた記憶が。
それから数十年。
この前NHKBSでたまたま観たドラマが凄く良かった「百日紅の下にて」。
金田一耕助には池松壮亮、水曜日のカンパネラの子が出てたり。
面白いし、映像も洒落てるしキャストも良し。
これ一本しか観られなかったから早く再放送してもらいたい。
で読んでるのは「幽霊男」。
淫靡。
そしたら今年初めに江戸川乱歩シリーズもドラマにしてたらしく、それが今再放送中。
昨日は「屋根裏の散歩者」。
なんと柔道の篠原真一さん。
伊藤雄之助さんを彷彿とさせる顔の長さ。
今なら夢野久作か。
その存在感と豊かな表情にびっくり。
明智小五郎には満島ひかりって、黒柳徹子さんも良かったけどこれも良い。
NHKドラマが最近面白い。


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by dandanjunjun | 2016-12-26 23:44 | Comments(0)

グッドナイト・マミー

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前知識なく観出して、途中うとうとしたりなんかしてたらなんだか様子が変に。
これは怖い映画!
かわいらしい双子の男の子たちがママにそりゃあ酷いことを。
だけどなんとなく「この人ホントに母さんなの?」な視点で観てたからそこから頭が離れない。
本物なのかどうかをどう見極めるんだろう。
でも威圧的な冷たい感じの母さんよりかわいい双子目線で観ていたから「なんか違う」と。
あらすじを盗み読んで頭から見直した。
そしたらまたびっくり。
え〜〜っ‼︎‼︎‼︎
いやぁ〜〜凄い。
こんなに視線を意識して映画観たことあったかな。
そうして観たら納得。
これは2回観なければいけない映画。

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by dandanjunjun | 2016-12-25 21:50 | Comments(0)

年に一度のお楽しみ

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市内にあるミニシアターは12月に9周年。
今年で5回目の周年記念祭オールナイト上映。
思えば1回目は、夫の忘年会と重なり1本観て帰り、息子を寝かし夫が帰宅したら残り一本でも観に行こうと帰りを待つも結局夫は朝帰り。
翌年も同じ忘年会と重なり諦め、私は第三回から今年で3回目の参加。
「今年は何だろう?何やってくれるかな〜?」と話せるお友達もでき期待は高まる。
前日は嬉しくて眠れないという遠足前の子供のようになり 笑。
今まで4本の上映が今年は5本!
珠玉のラインナップでお腹いっぱい。
最後はなんとスマップの「シュート」をフィルム上映という粋なはからい。
私は息子が模試のため出かける時間に間に合うように途中で帰宅してしまったけど、シュートに「感動した!」という友人の言葉に映画館スタッフの愛を感じるのでした。
来年もたくさん映画が観られますように!
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by dandanjunjun | 2016-12-20 21:57 | Comments(0)

ぼくらの家路

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なんだかここのところこんな映画が続く。
全くダメな母親。
若くしてできてしまった子供だとしても2人ですよ。1人ならまだしも2人となると大馬鹿。
育てられないのに「愛してる」だの「良い子」だのとちゅっちゅして。
だけどそんな母親を見る子供たちの目が、「ママ大好き!」で。
っていうか、このおにいちゃん(設定10歳)は凄い。
表情で伝えるからびっくりする。
さんざんつらい目にあって、やっと会えた母親が、あまりにもダメだと悟った時の顔。
大人になる瞬間。
こんなに早く大人にならなきゃいけないなんて。
弟の面倒を見ていつも弟を気遣う姿に救われる。
本当にドイツ映画は期待してないのにたまに良いもの見せてくれる。
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by dandanjunjun | 2016-12-15 23:33 | Comments(0)

捨てられないもの

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日々シンプルに暮らしたいと思い続けている。
なのに物は増える一方。
捨てる、不要なものは買わないと心では思っているのになぜだか物に溢れてしまう我が家。
紙の類は侮れない。
案外嵩張るし不動。
つまり消費される展望がない。
でも。
こんなエコバッグは捨てられない。
丈夫なお米の袋の再利用。
質感がまた馴染んで良い。
使わない絶対にこの先使わないのに捨てられないから、セーターを買ったら付いていたタグ?をつけてみた。
星がかわいくてこれも捨てられなかった。
同じメーカーのセーターを3枚買ってるんだ。
これでまた両方捨てない。
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by dandanjunjun | 2016-12-15 11:56 | Comments(0)

人間仮免中

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これは年下のお友達に薦められて。
著者は統合失調症を長いこと抱えて闘っていると言っていいんじゃないかの生活。
様々な経験をして(凄まじい)出会った随分年上の男性と一緒に暮らし始めて・・・。
私には統合失調症に対してあまりにも知識が無さ過ぎるので色々は言えないけど、これはエッセイだと思うし、彼女の人生がそのまま素材としては飛び抜けてる。
ただ、彼女は生きてる。
これだけの病気とそれに伴う物凄いことがあり過ぎるのに生きてるのは家族や出会った彼がまた飛び抜けてるからなのか。
漫画によるとお母さんも凄い。
慣れるもんだと描いてるが、その度ひっくり返りそうに驚くことばかり。
この一冊に出てくるエピソードだけでも普通の人が人生で一度もありえることがないことばかり。
親だから向き合う他に道がないとしてももしかしたらないはずの道を選んでしまいそう。
これ、漫画だから笑って読める。
ちゃんと笑わせるように描いてくれてる。
なにが凄いって言ったら私はそこじゃないかと思う。
どんな状況でも描いて面白くしようとする。
この人は病んでいるけどいつも表現者なんだ。
全てさらけ出して表現する。
それにしても物凄い。
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by dandanjunjun | 2016-12-13 22:06 | Comments(0)

セトウツミ

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公開中に見逃してたのでレンタル。
これはチャンピオンに連載してたアニメの映画化。
この2人好きなんで。
池松壮亮さんは話し方と声が良いし、菅田将暉は久しぶりに面白い良い俳優だと思う。
2人は対照的だし、噛み合っているのか微妙な会話が堪らなく面白い。
学校帰りの2人が座り込んでただ喋ってるだけで漫画になり映画になるんだ。
で、ちゃんと面白い。
短いのでさらっと観られてくすっと笑って終わる。
こういうなんでもない時間があったなぁと懐かしい気もする。
あっと言う間に暮れで、またお正月が来るなんて信じられないスピードで一年が終わってしまう今では考えられないけど、一学期って長いな〜って思ってた頃が私にもあったし、時間がたっぷりあり過ぎて持て余していた頃も本当にあった。
時間って面白いな。

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by dandanjunjun | 2016-12-12 19:57 | Comments(0)

映画日

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久しぶりに映画を観に行ける日曜日。
滑り込んでカトリーヌ・ドヌーブの「太陽のめざめ」邦題からは意味不明。
これも良かった。
ダメな親に捨てられた子供が抱える傷をどう癒していくのか。
悪い大人の犯した罪はそれでも大人が償わなければいけない。
子供はどこに向かって歩けばいいのか生まれただけではわからない。
迷って傷ついて壊れてしまってもどうにかして立ち上がらせないとそれが大人の責任。
子供は悪くない。
生まれてきたことは罪じゃない。
幸せに生きる権利を奪うんじゃなく与えないと。
立ち直れるのか、その判断は正しいのかと観る方も迷いながら。
その後ランチタイムかと思いきや、ミシェル・ゴンドリーの「グッバイ・サマー」が。
丁度良いので食べながら鑑賞。
監督らしい甘酸っぱい男の子2人の映画がとても面白かったのに満腹になると睡魔に襲われあえなく爆睡。
気がついたらエンディング。
大丈夫、面白かった。
よく寝たのでもう一本。
今日のメインディッシュ
「さとにきたらええやん」
大阪西成釜ヶ崎の「子供の里」を映したドキュメンタリー。
何一つ飾らないそのままをきちんと映せたのは監督がその場所をわかっていたから。
無防備にカメラに収まる人たちの表情を全部きちんと観せてもらった。
私の知らなかったことばかり。
オープニングからラップがかかる。
これもこの土地から産まれた音楽で、子供たちも必死に聴いて口ずさむ。
歌詞は無茶苦茶沁みる。
これって凄い映画だと思った。
代表の女性がまた素晴らしい。
まだ感動してる。
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by dandanjunjun | 2016-12-11 20:15 | Comments(0)

マイ・インターン

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ナンシー・マイヤーズ監督とか色々。
ヒットメーカーな人だし、観なくてもわかっちゃうようだからとりあえず録画。
疲れてて何にもしたくない時のための保険のような録画。
今日でしょ。
あら、面白い。
歳取りゃいいってもんじゃない。
ちゃんと生きてないと。
聞きたくもない話を延々と気配も察しないで話し続ける大先輩はゴメンだけど、「ああ、私も歳を重ねたときこんな風になれるんだろうか」と思える人はちゃんといてくれる。
押しつけることなく、積み重ねた経験から見守り寄り添ってくれる。
正しいことをする。
当たり前だけど「正しい」の判断は難しい。
答えを出すのは自分だけど、背中を押してくれる人が欲しい時がある。
それにしてもアン・ハサウェイ。
なんならこんな顔に生まれたかった。
なかなかない顔立ちで、美人だけど親しみやすいかわいい顔。
昔で言うならトレンディ女優。
キャッチーだけどちゃんどできる俳優。
ロバート・デニーロは言うまでもない。
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by dandanjunjun | 2016-12-09 23:44 | Comments(0)

パーフェクト・ブルー

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珍しくアニメ。
あ、「アノマリサ」を観て面白かったからか。
今敏監督。
もう他界されてることも知らず。
特典映像にはご本人の解説あり。
私のようにアニメには慣れていない人だと、この映画のどこがそれまでのアニメどが違うのかがイマイチよくわからない。
ただ、アニメとして観たという印象よりは映画を観た感覚が残る。
1997年と言えば、既に20年前。
それを聞けば、ストーカーやネット被害などはまだ新しかったはず。
これは。
面白い。
現実と幻想が交錯して引っ張りこまれる。
エグい描写もあり、不気味な顔や雰囲気がアニメとは思えないほどリアル。
私にはまだこれが実写よりアニメが良いのかどうかはよくわからないけど、この作品自体は面白いと思う。
アニメという概念を持たない私には魅力が十分に伝わっていないのかも知れないけど、今年の「君の名は」なんかの人気は良いことだし、「この世界の片隅に」はいつか観てみたいと思う。
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by dandanjunjun | 2016-12-09 16:43 | Comments(0)