<   2016年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

最高の夫 、最愛の男

e0172635_20031463.jpg

前に観たのかも憶えてない。
ソフィー・マルソーが出てたから録画。
かわいい。
間違いない。
こんなにかわいい女の人ってなかなかいない。
スカートの裾をたくし上げで軽快に踊る。
それを見たこの人。
e0172635_20031490.jpg

劇団に勧誘して更に結婚!
この人、パトリック・ティムシット。
大好き。
「女と男の危機」からだったか。
役も良い。
この、グル・ネロ役は男としたらこれ以上ないほどの男前。
「寝てもいいけど傷つけるな」
泣いてしまいそう。
奔放な妻は役欲しさにモリエールを誘う。
単純に役をもらうため。
それを知ってて何も言わないどころか、役をくれないモリエールに文句を言う夫。
こんなに深い愛があるのか。
妻であるマルキーズもそんな夫を深く愛する。
何があろうと一番大切なのは夫であり妻。
誰に体を許そうと、恋に落ちようとそんなことは大したことじゃない。
これもきっと若い時に観たらなんとも思わないんだろうな。
夫であるパトリック・ティムシットの表情をみるだけで泣けてくる。
「傷つきやすいんだ」って自分のことなんでどうでもいい。
死にそうな、いや、死ぬ時まで残す妻を思いやる優しさ。
あー、こんな男はなかなかいない。
見たことない。
最近どうしているのか。
パトリック・ティムシットを観たい。

[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-30 11:46 | Comments(0)

北京の自転車

e0172635_20453006.jpg

「我らが愛に揺れる時」の監督。
意見は色々だとは思うけどこれも考える映画だったな〜。
白血病に罹った娘のために離婚して既に再婚している夫ともう一人子供を持とうとする母親。
娘を助けるためならなんでもするというより選択の余地はないのが母親というものだろうと。
私も同じことできるかもしれない。
この「北京の自転車」も厳しい現状という向き合う田舎から北京に出てきた若者の話。
働きたい、働くためには与えられた自転車を取り返さなきゃならない。
盗まれた自転車を探して取り返す。
取られた高校生も、盗品と知らずお金を払って買ったものだと諦めない。
すったもんだの末交代で使う。
ここ、すごく面白い。
けんかして取り合った2人は交代して乗るうちに、暫くして初めて「名前は?」と。
とても胸を打たれるシーン。
どっちも必死。
やっとそのリズムができたところに事件が起こる。
それにしても今の中国。
やっぱり厳しいぞ。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-27 20:34 | Comments(2)

マヤ刺繍

e0172635_18042445.jpg

映画にちなんで刺繍ワークショップが。
「火の国のマリア」グァテマラ映画。
映画はまだ観てないので観たら感想を。
刺繍はハチドリのモチーフ。
4羽のハチドリの下絵と草木染めの糸を4色用意していただいてスタート。
刺繍は初めてで新鮮。
楽しい〜。
2時間で1つ完成に至らず翌日完成。
難しいマヤステッチでやっぱりつまづいた。
なんとか思い出しもう一羽。
e0172635_18042427.jpg

かわいい。
でも、胴の部分。
やっぱりちょっとおかしい。
3羽目では完璧に。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-26 17:58 | Comments(0)

今朝起きて

携帯アラームを5時から10分おきに。
1時間以上鳴り続ける日もある。
今朝は5時50分になんとか目を覚ます。
覚めてはいないので、携帯を手にしどうやらFを押した。
飛び込んできたのは、見覚えのある絵。
なんと、大分県の映画館で上映中。
そわそわしながらお弁当を作り、息子を送り出しタイムスケジュールを考える。
ちょっと嘘をついて出発。
高速を使って1時間。
到着したのは
e0172635_20485256.jpg

日田の小さな映画館。
ボーリング場の2階にひっそりと。
10時過ぎに着いたらどうやら1番乗り。
と言ってもお客さんはあと1人だった。
ピロスマニの絵そのものの風景が。
映画を通してピロスマニの作品が覧られたことが嬉しい。
やっぱりこの人の絵が好き。
生真面目なのになんだか可笑しな表情の人や動物。唯一愛した女性マルガリータのなぜだかボーダーの靴下。
愛らしい目をした牛。
豊満でかわいらしい女性。
全て愛おしく見える。
そしてこの小さな映画館には所狭しと日田に関わる作品や、日田を愛して訪れる人の足跡がたくさんある。
訪れたのは2度目。
今日なんかは映画館にしか行けなかった。
前を走る丸太を積んだトラックを見て、木の町に来たんだなと感じた。
この天領日田という場所はなんだかもっと面白いとこがありそうでまた訪れたい。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-23 20:33 | Comments(0)

バベットの晩餐会

e0172635_22434132.jpg

劇場公開一週間限定。
なので日曜日に照準を合わせ。
前日、他の用事で尊敬する小料理屋のママに会いに。
「バベットの晩餐会やってるね」私。
「えっ⁉️もう?」ママ。
お店は夜の営業とはいえ、今週彼女は忙しい。
日曜日もボルシチをロシア人に作る予定。
でも観たい。
止むに止まれぬ事情で遅れますと言って映画を観に行った。
料理を作る人が観たくなる映画。
官能って言葉が浮かぶ。
作られた料理になのか。
作ってる人になのか。
食べている人になのか。
綻ぶ顔は至福だと言わんばかりに緩んでる。
ああ、美味しいんだろうなと想像できる。
DVDではここまで感じなかった。
これは正に官能映画。
何十年の時を経て、まだ魅了してしまう素晴らしい映画。
堪らなくお腹ぎ空いた。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-20 22:34 | Comments(0)

浪曲

e0172635_13471708.jpg

友人が落語会を開いて早数年。
遠くてなかなか行けずに申し訳ない。
彼女が「良い」と思った落語家さんを呼んで年に数回も頑張ってる。
その中に浪曲のこの方も。
浪花節か〜って思ったそこの貴方!笑。
それ、私なんですが。
一度テレビに出演されてるのを観て驚いた。
面白い。
新作を沢山作って、このお三味線の沢村豊子師匠とがっつりタックを組んで素晴らしい浪曲の世界に引きずり込む。
お二人の関係もとても素敵で。
一言で言うなら 「かっこいい」。
CDは古典の演目だから、私には早いかなと思ったけど買って正解!
私なぞにも聴きやすい、面白いお話。
落語はもちろん、やはり残る物語は時を超えて人を魅了するものなんです。
木馬亭という唯一の定席があるのみだけど、最近は落語家さんと一緒にしたり、色んな可能性を見せてもらえるよう。
まだ実物観てないけど、近いうちになんとか生で観て聴いてみたい。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-16 13:33 | Comments(0)

光の墓

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督
e0172635_09140420.jpg

これと同時に2006年の「世紀の光」も公開中。
日曜日、2本続けて観ようかと思ったけど、体力的に無理だと判断して「光の墓」の方を。
どちらも一週間だけの公開なので、上映時間から言って金曜日までには観る機会がないなぁ。
初めてのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督。パルムドールを獲った「ブンミおじさん・・・」も観る機会がなく。
どんなだろうとワクワク。
拍子抜け。良い意味で。
なんだか可笑しい。
いたって真面目に緩くストーリーは展開していく。なのに「へっ?なに?」という画面がちょいちょいぶっ込まれ 笑。
眠たくなる。
眠ってる人を観ていて眠くなり。
夢と現実の狭間を踊るように←監督談。
正にその感覚で踊らされ。
あれ?っていううちに終わる。
不思議な感覚で心地よい。
だけどこれは本国タイでは上映できないそう。
軍事政権下のタイでは表現が制限されて。
自国について創った作品を自国民に観てもらえないというのは残念だろう。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-13 08:57 | Comments(0)

秋津温泉

e0172635_16411104.jpg

吉田喜重監督。
このあとはスタイリッシュな新しい波に乗る監督だけど、これはまだメロドラマ。
もうとにかく本当にダメな男と。
ダメな男を一途に待ち続ける女の話。
タイトルの秋津温泉は撮影された奥津温泉からか。
どこでどう間違ったのか男と女。
こんなに執着するなら追いかけて離さなければいいのにと、現代に生きる自由な女は思ってしまうのです。
岡田茉莉子さんがめちゃかわいい。
凄く綺麗に撮られている。
最初に男から心中しようと誘われて縛ろうとしたら笑い転げた。
こそばゆいといって、心中が馬鹿馬鹿しくなった2人。
そのまま前に進めば良かったのに。
逆になるとは。
なんとも哀しいお話だけど。
会うたびあんなに嬉しそうにしているのを見るともしかしたら幸せなんじゃないかと思えてしまう。
1人の男をこんなに待てるって、そうか幸せなんだ。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-09 16:31 | Comments(0)

リリーのすべて

e0172635_00081597.jpg

今も昔も。
切ない。
自分ではどうすることもできない、生まれもった性別。
知らないふりをしていたのに、溢れ出してしまったらもうなかったことにはできない。
実在の人物の日記から原作ができた。
この妻も実在したのか。
最近思うことがある。
愛情と友情が揃ったらそれは永遠の愛。
永遠の愛なんて恥ずかしい言葉だけど。
どちらかだけでは 永遠 にはならない。
愛情が無くなっても友情がのこればそれは強い永遠にはなる。
友情から愛情に変わっても友情が消えることはない。いつか愛情が終わることはあるかもしれないけど。
この妻は、どれだけ深く夫を愛していたのか。
最後の姿を見たら、やっぱりそれは男女より、人として深く深く夫を愛していたんじゃないかと思う。
男としての夫を愛していただけだとしたらこんなに悲しいことはない。
いなくなってしまった夫を守り続ける妻の哀しみ。いつか元の夫に戻るんじゃないかと待ってしまう。
最初にリリーを見た時の。
嫉妬してしまうほどの美しさ。
エディ・レッドメイン。
最初はどこか線の太さを感じたものの、痩せて華奢になっただけじゃない、眼差しまでもちゃんと女になってしまった。
誰かが認めなくても自分としてしか生きられない。
自分として生きるために死んでしまった男(女)とそれを見守った女。
悲しいけどその選択は受け入れざるをえないものだったんだろう。
[PR]
by dandanjunjun | 2016-06-08 23:11 | Comments(2)