受取人不明

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何方かと言えば観るのを避けたいキム・キドク監督。
○○○な映画特集みたいな記事を見て怖いもの見たさで。
このDVDは特典に監督のインタビューがあって、なんと7割は自身の体験だそう。
アメリカ兵が駐屯する田舎町70年代を描いた映画はあまりないらしい。
日常と言えば日常なんだけど。
時代を感じずにはいられないし、どうにも気が滅入る。
こういう体験が今迄の映画を作る原動力になっているのかとも思える。
物凄いグロテスクなんだけど、どこかに美しさというか正しさを感じる。
正義がどこにあるかではなく、人の中に潜む正誤をちらちらと観せる。
辛い時代、辛い記憶だけど、辛い辛いと嘆いてる映画じゃない。
すっきりと気持ちの良い映画じゃないけど後味を残すのがこの監督の映画かもしれない。

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by dandanjunjun | 2016-02-27 22:55 | Comments(0)

Windows10

田舎で小さな店を営んでいる。
未だ掛売り。
私が来た頃は全て手作業でしていたけど、今は便利な会計ソフトに。
一昨年だったか、前のソフトが古くて起動しなくなってしまうに伴い新しいソフトに変更。
何しろアナログな人だから説明書を読めない。
最低限の活用と言えるほどしか使っていないけど、売り上げの入力と請求書作成までは。
今月分を早めに打ち込んで週末は映画やお芝居に。
月曜日、何度立ち上げても起動しない。
PC自体は動いてるのに会計ソフトだけが。
バックアップしてるはずなのに見当たらない。
急いでいつものPC屋さんへ電話。
無理して来てもらったら。
「Windows10にしましたね」と。
一月ほど前、画面に現れて、何も考えず、iPhoneのバージョンアップくらいの気持ちで。
私のソフトが10に対応していないらしい。
「これはもう無理かも。一か月以内なら元に戻せるけど、中身がどうなるかは・・・」
二度と余計なことはしません(;_;)
わけも分からずに私ったら(;_;)(;_;)(;_;)
諦めるけど、多分一か月以上たってるけど、兎に角一度試しに戻すことに。
待つこと数分。
帰って来たWindows7は、ちゃんと会計ソフトも金曜日に入力したところまで復活。
どんなに嬉しかったか。
無事請求書を作ることが。
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by dandanjunjun | 2016-02-24 06:50 | Comments(0)

NORIN TEN

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農林10号というのは小麦の品質名で。
稲塚権次郎という育種者が研究して作ったのだそう。現在の世界中の小麦の8割はこの農林10号が元になっているらしい。
全く知らなかった。
しかもこの農林10号を戦後日本で知って持ち帰ったボーローグ博士がそれを世界に広めてノーベル賞をとった。
この人は貧しい農家農家生まれで、だからこそ少しでも農家の役に立ちたいと、強くでも美味しいお米を作る研究をしていたが、上司に麦の研究を命じられる。
真面目な権次郎さんの若い頃は無名塾の役者さんが、年をとった権次郎さんを仲代達矢さんが。
たまたま封切りの日に佐賀で無名塾のお芝居が。
タイミングが合ったので主演の松崎さんともう一方女優さんが舞台挨拶をされるということに。
更に噂で「仲代達矢さんが来るらしい」と。
朝10時からの映画だったのでギリギリかなと思ったけど、よく考えたらおそらく年配の方が多い気がしたので早めに行くと。
やっぱり。
30分前にすでに3分の1が埋まっている。
急いで友人の席をなんとか確保。
大きな会場ではないけれど満席でサイドには補助椅子が。
始まる少し前にふと振り返るどっち最後列には仲代達矢さんが!
見終わってひとしきりお二人の挨拶などが済んだ頃、「実は仲代達矢さんがお見えになってます」と。周りの方で気がついていなかった方たちから驚きの歓声。
だってね。
映画ではほぼ若い頃の権次郎さんが出てて、最初と最後だけの仲代達矢さん出演なんだけど、もう間違いなく仲代達矢さんの映画なんです。
松崎さんが悪いわけではないんです。
ただ仲代達矢さんが素晴らし過ぎて。
軽やかで、なのに物凄い存在感。
可愛らしくもあり男らしくもあり何より83歳なのに男の色気というのか。
もちろんいやらしくは全然なく、ギラギラしているわけじゃない。
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そして夜はこれ。
無名塾40周年。
舞台でも年齢を全く感じさせない仲代達矢さん。
映画にもなっているしストーリーはもちろん面白いんだけど、とにかく仲代達矢さん面白い。
舞台から見えなくなると早くまた出てきてくれないかと思ってしまう。
なんていう役者さんなんだろう。
なんとかもう暫く頑張って舞台にお立ちになる姿をまたどうしても見たい。
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by dandanjunjun | 2016-02-21 21:12 | Comments(0)

粗忽



落語のネタで好きなのは例えばこの「粗忽長屋」
粗忽とは そそっかしい おっちょこちょい などを意味する。
なんとものどかな噺もあれば、奇想天外な噺もあって。
そのストーリー性に驚かされることもしばしば。
もちろん演じ手が変わればまた違った趣にもなる。
「そんなわけない」と思いながら笑いがこぼれる。
そんな噺が好きだ。
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by dandanjunjun | 2016-02-18 11:37 | 落語 | Comments(0)

預かりもの

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真ん中の石がシルバーの留め金に囲われたブローチだったのを「どうにかして」と言われ。
あるものを壊すのはちょっと気が引けてしまうけど、石は綺麗なモスグリーンだったので遊びで軽いブルーと合わせでみた。
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by dandanjunjun | 2016-02-17 23:46 | Comments(0)

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これも長めではあったけど、日曜日の昼下がり、眠たくもならず楽しめた。
優れたものがどこから生まれるのか。
どんな環境から素晴らしい人が育つのか。
やるせなさがつきまとうのは観ている間中そうなんだけど、それでも大好きな音楽で何かを変えようとする希望の火は消えそうで消えない。
純粋なものを汚していく、それを判別できなくて流されてしまう。
踏ん張って、いきがって立ち向かうかっこよさと、共に這い出そうとした仲間との切っても切れない繋がりに安堵する。
それにしても、ポール・ジアマッティってこんな役多くない?
髪の様子でわかりにくいとこもこの前の映画みたいで。
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ドクター・ドレー役。
この人良かった。
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by dandanjunjun | 2016-02-14 20:07 | Comments(0)

レオナルド

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未だに「ギルバート・グレイプ」のレオナルド・ディカプリオを引きづっているけど、名残は十分あって、ふとした瞬間に面影を見てしまう。
だけど、別の瞬間にはジャック・ニコルソンかと見間違えるほどの形相。
途中がすっぽり抜け落ちて(観てない)しまってるから成長も歪に感じてしまうのかも。
劇場では観てないこの映画は評判良かった記憶があったので長いなとは思ったけどnetfrixで。
面白かった〜。
長くない長くない 笑。
彼の魅力を十分に堪能できる。
無茶なことをやって流のに、どこか良い人で、やっぱり最後はふっとんでしまう。
したたかさか足りないから周りにはおかしな友達がたくさんいて、親分肌なんだけどちょっと足りないかわいさもあり。
そんな豪快な男にぴったりのディカプリオを楽しメル映画。
いくつになっても最初の印象って残るものなのか。
いや、最初は「バスケットボールダイアリー」かなんかだったかな。

息子がバスケットに夢中で。
毎日WOWOWのNBAの試合を録画して観てる。
ぼぼ毎日3時間半。
外国人って本当に大きくて、画面がおかしな感じに見えるときがある。
こんなに大きな人が家に2人もいたらどんなだろうと母は違う視点で見てしまう。
ご飯いっぱい食べるんだろうな。
因みに息子の為に炊くご飯は毎日朝晩で6合強。
どんだけ食べるんだろう。
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by dandanjunjun | 2016-02-14 02:56 | Comments(0)

31年目の夫婦げんか

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netfrixで。
お上手なんです。
お二人とてもお上手ですが。
リアリティがないというか。
もちろん頷ける人もいるんだとは思うけど。
よくわからない。
夫婦セラピーというものも、普通のセラピーでさえ無縁だから、こういうシチュエーションが想像できないのか。
そもそもこういう結果が長年連れそった夫婦に必要なのかどうかさえわからないような人が見るもんじゃない。
けれど最初に言ったとおり、やはりお二人はとても上手いな〜。

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ちっとも出来上がらない季節なのか全て完成されない。
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この色の組み合わせ好きだ。
そう思ったらヤル気出てきた。
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by dandanjunjun | 2016-02-12 21:29 | Comments(0)

顔立ち

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素朴過ぎるお人形。
このお人形は今住んでる地域に昔から伝わるものらしい。
説明によると1281年蒙古襲来の際、捕虜になった蒙古軍の兵隊が人形を作って祖国を偲んでいたと。その技術が地元民に伝わりその地域は焼き物が盛んになった。
その為か兵隊さんのお人形もあるんです。
このお人形は一度途絶えたのを少し前から一人だけようやく引き継ぐ方がいらっしゃってなんとか持ち堪えているのですが。
私も目にしたこともあったけど鳩の笛くらいしか知らず よくあるもの くらいの認識で。
それが最近 古き良き伝統のもの を掘り起こして販売する方達がこのお人形にもスポットを。
大阪市や東京でもワークショップをしたりと活躍の場を広げているのをツイッターなどで見て。
地元でももっと紹介したいと、毎年恒例になったお寺ライブに来てもらおうと工房を訪ねたら。
人形以上に素朴な作家さん。
作家というより近所のおじさん。
全く利益ぐないとぼやきながらもニコニコしている。
春は忙しいけど1日くらいなんとかなると。
忙しいんだかなんだかよくわからない 笑。
値段はいくらに?
と向こうから聞いてくる。
いやいや安くする必要はないですよと価格表を見ると十分お安い。
もっと高くしないと利益でるわけないんじゃないかと私でさえ・・・。
兵隊さんの人形は作ってないのかと聞いたら、
「若いお母さんたちに評判が悪い」と。
わけがわからない。
文化ですよ、伝統ですよ。
一見どこの国の人かわからない不思議な面立ちの兵隊さんのお人形がいつからどうして作られたのか。
それを知るとから歴史や文化が学べるのに。
過剰な反応がこんなところまで。
悪いこと嫌なことは全てなかったことにしてしまうのか。
作ってくださいとリクエストして帰って来た。
兵隊さんのお人形、あの顔が早く見たい。
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by dandanjunjun | 2016-02-12 09:48 | Comments(0)

昨夜のうちに

今週金曜日まで近くのシネコンでこれが。
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死刑台のエレベーター

久しぶりに観直したいと思っていたら劇場で観られるなんて。
それでも朝になるとつい「明日でいいかな」となってしまう自分を見越して夜のうちに予約。
幸いいつも通りの時間に出発した息子のおかげで寝過ごすこともなく無事に鑑賞。
とにかくかっこいい。
マイルス・デイビスのトランペットがモノクロの画面に響く。
今でもリメイクされたり、人を惹きつけるストーリーはやはりよくできている。
いくら古くても変わらず錆びない魅力は永遠に残るものだと思う。
録画で見た浪曲。
先ずは聴いてほしいからと作られた「浪曲シンデレラ」。
これは東西の古いもの同士をぶつけて新しいものに。
誰もが知ってる「シンデレラ」を浪曲で。
なんという自由な発想でしかも面白い。
聴きに行きたいとは思いながら足を運べずにいた浪曲だけれど、今度は生で聴いてみたい。

いつも息子が出かける時に。
「行ってらっしゃい、気をつけて」と言う私。
最近息子から言われていることに気がついた。
「お母さん、ちょっと出かけるね。」
と言うと。
「行ってらっしゃい、気をつけてね」
息子はこんなことを言えるようになるんだ。
当たり前か。
だけどなんだかくすぐったい。
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by dandanjunjun | 2016-02-11 13:34 | Comments(0)