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おそらく私にはまだまだ理解できないことの一つに「死」というものがあって。
度々行く機会のあるお寺で聴く法話などにもそれについて触れることしばしば。
「死」というものは「生」の終わりではない。
ここで言うほどわかっちゃいないんでっていうか、おそらくそれは一生私だけのもの。
どう考えるかはその状況によってあっさり変わってしまう危うい観念で。
そんな不安定なものだよって思ってしまうのは、それと真っ向からぶつかり合う瞬間にまだ立ったことがないからかもしれない。
この映画の内容と、お寺で聴いたことがちらちらと重なる。
余命を宣告された男が、「死」までをどう生きるか。
その男の置かれた状況というのが・・・。
世界的な不況、政情不安諸々で、安定した生活をできない大勢の人たち。
人種も入り混じり必死で生きている人たちが集まるバルセロナの下町。
みんなもうすれすれのところで生きてる。
ほんとうにこれを「生きてる」って言えるのか。
この状況でもそこに「生」というものが存在するのか。
こうやって生きることに価値は見い出せるのか。
そういう背景の中で主人公である男の葛藤が。目の前にちらつく「死」が。
また別の意味で「死」を見る特別な能力を備える主人公と、同じ力を持つ女。
冷静に死を受け止め、「準備」を促す言葉にはっとする。
2時間半、頭はぐるぐると考えっぱなし。
希望とか未来とかそういうものとは違う。
「生きる」と「死ぬ」が同じ線の上で混在する。
それを画面で伝えるって凄い。

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前に買ったキットのレシピで、手持ちのビーズを使って。
これは時間もあまりかからないし、なにより楽しい作業。
落語のチケット紛失でかなり凹んでいた土曜日。
即完売のチケットだったのでもう諦めてた。
私のことだからきっと捨ててるはず(笑)
と・こ・ろ・が!
ありえないところにあった!
普段、見向きもしない忘れ去られた棚の上にひらっと茶封筒が!
ちょっぴり涙が出そうだった。
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by dandanjunjun | 2011-10-31 11:55 | 映画 | Comments(6)

アクシデント

今日は朝から調子が悪い。
体の調子はすこぶる良好。
待ちに待った「博多天神落語まつり」を明日に控えた昨日の晩。
早く寝ようとは思ったもののなんかワクワクして(笑)
更に朝は早めに目が覚め(平日なら考えられないいつもギリギリ)。
ゆっくりお風呂に入って・・・ふと気になることが・・・。
そういえば12月の落語のチケット。
早く頼んで良い席を取ってもらえた、あのチケットの姿を見かけない。
さっぱり記憶にない。
お風呂から出て、支度して、やっぱり気になってありそうな場所を探すも・・・見つからない。
早めに出てゆっくりするつもりだったのが、結局探しているうちにギリギリ。
なんとか間に合って幕が上がる。
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楽しみにしすぎて睡眠不足で当日途中寝てしまうこと・・・度々(笑)
今日も2.3回危なかった。
恒例になった博多の落語まつり。
とっても豪華で今日も6人。
これはこれで沢山楽しめるのかも知れないけど、何しろせいぜい一人30分。
マクラを入れたら短い噺しか演れない。
なんか贅沢な会のわりには満足感が・・・。
でも、今日の目当ては桂雀々師匠(必死のパッチ)。
期待以上に面白かった。
ネタがまたおかしい「さくらんぼ」って(笑)
やっぱりどこか枝雀師匠の面影もあり(血は繋がってないから違うけど)。
もう大爆笑。
なかなか見られないアクシデントもあり(笑)
トリは桂きん枝師匠で、「禁酒番屋」。
もうそろそろ下げ(終わり)というクライマックスに、なんと私のiphonが鳴り響く(汗)
設定画面で「サウンド」を「オフ」にしたのになんで??
終わって確認したけどちゃんと「オフ」になってたよ~(泣)
ええ、もちろんあなたに責任はありませんよpukuさん(笑)
いまだにてこずってる私が悪いんです。
これからは気をつけなくては。
因みに今日の会場は・・・大ホールだったのでした(笑)
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by dandanjunjun | 2011-10-29 17:52 | 落語 | Comments(4)

冬の小鳥

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原題は「A brand new life」だそうで、そのタイトルから受ける印象はまるで反対の気がする。
実際に見終わってみると、この邦題が必ずしもトンチンカンではなく、むしろ画面から滲み出る「寒さ」が心に残るような。
ドキュメンタリーを観ているような気がしてくる。
あまりにも主役の女の子が上手だからかもしれない。
少女は父親に施設に連れて行かれる。
思いもよらないことで、少女はなかなか受け入れられない。
頑なに拒みながら次第にそこに居場所を見つけていく。
そこにいる子供たちは、始ったばかりの人生で、本当なら親に甘えて過ごす時期に、何度も別れを経験する。
全てのこどもたちに「真新しい生活」を手に入れてほしい。
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by dandanjunjun | 2011-10-28 14:45 | 映画 | Comments(0)

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録画で。
なんてことはない。
黒人青年とメキシカン女子の結婚で家族は大騒動。
青年の父(フォレスト・ウィテカー)以外は知らない人ばかりだけど、どの人もチャーミングに描かれてる。
父親同士のバトルがほほえましい。
結婚式までようやくたどり着いて、最後は仲良くミックスダンス。
ラストはアースウィンド&ファイヤーの「セプテンバー」。
飽きるほど聴いたこの曲(笑)
名古屋に帰省すると、ついつい行ってしまう、いや、行きたくなるお店がある。
かれこれ私の知る限りでは、15年以上やってる店。
この前の帰省で久しぶりに行った時も3回くらいこの曲聴いた気がする(笑)
時代は移り変わっていくのに、ココはいつも変わらない。
よくつぶれないな~と思っていたら、案外貴重な店になりつつあるらしい(笑)
こんな年齢でも気にせず、飲んで踊れるお店は他にない。

文化功労賞ってやつをとった大滝秀治さんのインタビューにちょっぴり感激。
「役者」さんとして画面でしか見た記憶がないけど、受け答えがウィットに富んでいて素敵だった。
86歳(?)にして、「今後は・・・」という言葉が当たり前に出てくる人ってなかなかいない。
まだまだこれからも当然現役ということだろう。
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by dandanjunjun | 2011-10-27 12:14 | 映画 | Comments(0)

K.T

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阪本順治監督。
この監督の映画は三本目。
どれもとても好きだ。
内容は全く違う3本なのに、どの作品もどこかに揺るぎない強さを感じる。
自信っていうのか。
登場人物もとびきり素敵に見えてしまう。
この「K.T」は「金大中拉致事件」を脚色したもので、韓国俳優も顔を揃える。
流行の若い俳優じゃなて、韓国ドラマの常連のおじ様たち。
特典映像でキム・ガプスしー(笑)が物静かなのに驚いた。
どの男もかっこいい。
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by dandanjunjun | 2011-10-26 11:43 | 映画 | Comments(0)

到着!

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水曜日の夜注文した靴、土曜日に到着。
あれ?これ?とびっくりしてみている方もいらっしゃるかと(笑)
ええ、これが正しく2年越しで探していた靴。
プラットホームで、ヒールはウッド。
皮が鋲で打ち込まれてるもの・・・探してたのは黒だったけど・・・。
でもこのフォルムで黒だとかなり攻撃的。
この色はナチュラルで少し柔らかいイメージ。
こんな高いの履いて大丈夫か!?(この年で・・・)
全然大丈夫・・・いえ、注意は必要ですが、プラットホームなのでマイナス2、3センチは・・・。
しかもこの足首あたりにあるちょっと太めのバンド部分が、足首をちょっぴり細く見せてくれる(笑)
もちろん季節はずれの夏物セールなので、履くのは更に一つ年を増やした来夏。
(こういうの、靴下履いちゃったりする履き方は年齢的にアウトです)
怪我をしないように気をつければ大人っぽく履けるはず(笑)
因みに130ドルで送料無料と大変お求め安くなってます。
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作るのが楽しくて作ってはいるものの。
たまには何かに役立てたいという思いも・・・。
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そこへひょっこり息子の学校からのお便り。
「バザー」に手作り手芸品を出品しませんか?  と。
ちょっぴり張り切って息子に「お母さん、これ出そうかな?」
と言うと。
「やめて」と・・・。
ちょっと凹んでしまった。
そういうもんか・・・。


私は存在すら知らなかった 「能舞台」が佐賀市内に。
昨日はそこでチャリティー落語会。
落語は勿論聴きたかったけど、舞台も見たい。
道に迷って、またもやiphonに助けられ着いたところは、たまにおじゃまするお鮨屋さんのお隣で・・・。
入ってみるとそこには
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こんな素晴らしい舞台が!
落語で使うのは初めてとのこと。
普段の場所とはまったく違う雰囲気で、でもいつも楽しいお二人(梅團冶師匠、蔵之助師匠)の落語は、広い舞台でいつもより伸び伸びされてるように見えた。
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by dandanjunjun | 2011-10-24 12:13 | 日々 | Comments(0)

ツィゴイネルワイゼン

の前に・・・。

「ジャングル黒べえ」です(笑)
youtubeでエピソードもお楽しみください。

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見ようと思いながら、重い雰囲気にあとずさりしてた。
ところがそうじゃなかった。
不思議な感覚は押し寄せるけど、どこか真っ直ぐに投げかけられるものもある。
個性的なキャストも魅力的で。
観ているというより、囚われてるというような・・・。
原作は
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内田百けんと知って嬉しい。
だって最近私のマイブーム(笑)
と言っても、まだ読みかけたばかり。
勧めてくださる方がいて、前はあまり興味が持てなかったけど、今ならどうだろうとワクワクしてる。
このタイミングが 縁ってやつ?
最近の占い(笑)でよく出会う字 「縁」 なんです。
大切な 縁 離さないようにしなくちゃ。
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by dandanjunjun | 2011-10-22 14:17 | 日々 | Comments(0)

ガック

前髪をぱつんと切ってる人や。
ばさっとしたおかっぱ頭を見ると。
「ガックだ・・・」と。
この前そんな機会に直面し、なにげなく「ガックみたい~」と言ったら。
し~~~~ん。
としてしまい、
「ガックって何?」
と突っ込まれ、
そういえばガックってなんだっけ??


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そう、ガック とは、
ジャングル黒べえの宿敵だった。
そして私の潜在意識に永年住み着いていた。
今、私は短く切りすぎた髪が伸びるのを待っているが・・・。
夫は今、正に ガック!!
と今日しみじみ思った。
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by dandanjunjun | 2011-10-21 13:50 | 日々 | Comments(8)

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先日から読んでいる「映画長話」。
お三方の映画に対する情熱が伝わってくる本です。
情熱と言うものは偏ったものにのみ注がれる熱い魂のようなもので、多分、偏ったところが同じでなければ聞いていてもわけわかんない(笑)
作る側の偏った情熱が、見る側にはなかなか理解できないのはいたしかたないが、それでもそういう気持ちで作っているというのを知れば、やはり贔屓目で観てしまう。
ええ、この映画もとても良かったです。
この手の現代日本家庭事情みたいなのって、身近だからゆえちょっと意地悪に「アリ、ナシ」と見てしまいがちなのは事実。
この映画も私たちと変わらない世代の家族の様子なので重ねて観てしまう。
40代後半の夫婦には大学生と小学生の息子が。
父親はリストラにあい、家族に内緒で再就職先を探す日々。
この父親、家父長制の最後の名残みたいに父親の権威に拘る。
そんな姿が虚しく、でもこっち側に立って「がんばれ」と言いたい気がするのは同世代だからよね。
「無理無理」って思ってもそう育っちゃったものはしょうがない。
中でも考えてしまったのは、大学生で普段は全くの自由を満喫している長男がいきなり「傭兵になりたい」と。
息子を持って、「この時代、この国でよかった。息子を戦争に行かせなくていいから」と常日頃思ってる。
「自分だけが平和でいいのか」という息子の問いかけに私も考えさせられた。
母親役の小泉今日子は今回キョンキョンじゃなかった(笑)
息子を見送る母親はどこかからっぽに見えて。
それは悲しみなのか、諦めなのか。
自分なら感情むき出しに絶対に行かせないんじゃないか。
息子が成長して、こんなふうに意志を主張されたら・・・折れるのかなあ。
そんなことを考えながら観ていると、まさかの役所広司の強盗出現(笑)
作った側の意図に添えてるのかどうかはわからないけれど、私なりに映画を楽しんだ。

「楽しいお買い物」
心躍るお買い物は、やっぱり楽しい。
先日、買う気を消失したものの、あっさりとまた物欲が湧き上がる。
秋だから(笑)
楽しいサイト発見。
「shopbop.com」
「こんな靴がほしい」と妄想してはや1年。
それを見つけてしまった(笑)
しかも・・・とても安い。
安すぎて不安(笑)だけど、試しに注文。
届くのが楽しみ。
結果はいかに!乞うご期待!!←私だけ
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by dandanjunjun | 2011-10-20 11:59 | 映画 | Comments(0)

プチ・ニコラ

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「ママのなりたかったものは、僕のママだ」
かわいい~。
先生に「将来なりたいもの」を聞かれて考えるニコラ。
嬉しそうにママにキスされる顔がたまらなくかわいい。
小さい男の子の髪が撫で付けられてるのが大好き(笑)
たわいのない子供のいたずらと、ハプニングに思わず笑ってしまう。
「弟」をめぐる葛藤(笑)もとにかくみんなかわいい~(笑)


最近、亀になったようで。
甲羅を背負っているように背中が重い。
カチカチに固まった背中の上にある肩は息子に堅くて揉めないと言われ。
昨夜はマッサージに。
「何をしたらこうなるの??」
と聞かれ・・・そりゃやっぱり「ビーズ」
調子に乗って毎晩してたのがいけなかったようで。
今日はすっきり。
1時間ビーズをしたらちょっとストレッチ・・・を心がける。
年をとると目にもくるしね(笑)
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by dandanjunjun | 2011-10-19 10:38 | 映画 | Comments(0)