八日目の蝉

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昨日から息子は1週間の連休。
学校からは、月曜日をお休みにして、家族で有意義な時間をお過ごしくださいと。
と言うわりには大量の宿題で。
朝から「他に用事がない」とせっせと宿題をする息子。
「じゃあ、どっか行きたいとこある?」
「・・・GANTS」
「あ・・・・GANTSね・・・いいよ」
うそ、それは無理(笑)
前編は私にとって苦行だった。
確か7点で終わってるから(笑)あと93点分の闘いを観るなんて・・・無理。
従姉妹の中3のSちゃんに聞いてみたかったけど、部活で疲れてぐっすり長いお昼寝。
考えた挙句夫に委ねることに。
レイトショーが午後11時終了なのでなんとか子供もOK。
で、一緒に行ってすっぽり時間がかぶるこの「八日目の蝉」を観る事に。
母娘の話は泣けそうで観たくなかったんだけど・・・。
原作を読んでないし、ドラマも観てない。
だからこの映画について言えば、極力不自然な余計なものを省く方向でお願いしたい(笑)
あまり内容には触れないほうが、これから観る人がいるととは思うけど、なにしろバンバンCMで「私を誘拐したのは・・・」とか言ってるしね。
自分だったらと置き換えてみたり、子供に対する想いというものをもう一度違う角度から考えたりできる映画だと。
2時間半を長いとも思わなかった。
ただあの二人はなんとか俳優を使って欲しかった。
大人に成長した娘と深く関わる二人は、中途半端さが気に障る(笑)
観た、これから観る方そう思いませんか?
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by dandanjunjun | 2011-04-30 13:47 | 映画 | Comments(2)

新しい人生のはじめかた

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ダスティン・ホフマンをもう一本。
この映画二人の笑顔が良い。
全てを失った男と、諦めた女。
出会ってすぐに心が潤っていくのを感じた。
少し前なら「退屈な」中年男女の恋愛モノって思ったかも。
自分がそれに近ずいているのか、物凄く理解できた(笑)
寂しさと煩わしさのどっちがましか・・・なんていう選択が当たり前になってくる。
燃え上がる情熱なんてうそ臭い。
欲しいのは「誠実」。
裏切らない、嘘のない気持ち。
一歩踏み出す勇気だけはいつも持ち続けないと、その先にあるものを逃してしまう。
欲しいものを手に入れる努力。
欲しいものが見つかった時にそれを素直に受け入れられる心。
年をとっても失ってはいけないもの。
相手に見せる最高の笑顔。
小柄のダスティン・ホフマンと大柄なエマ・トンプソン。
ちぐはぐな二人がぎこちなく寄り添う姿がほほえましい。
エマ・トンプソンの普通のおばさんっぷりがわざとらしくなく飾らなくとても良い塩梅。
体の線の崩れが生活感を醸し出す。
何かを諦めた感じが体全体から感じられた。
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by dandanjunjun | 2011-04-29 15:35 | 映画 | Comments(0)

トッツィー

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この手のこの年代の映画って観てないものが多い。
若いダスティン・ホフマンを見て、すごく役者だと思った。
映画の中でも売れない俳優、信念を曲げない頑ななプロを力いっぱい演じて。
こういう力強さって最近あまり感じない。
この前観た「パレード」
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力の入った演技(好き嫌いは別)をしてる人に混じり、素人くさい演技が。
これはきっと好まれるから使うのであって需要と供給が合っているんだろう。
暑苦しい、うざいというものを嫌う傾向があるのかな~。
80年代の勢いや、装いは見ていて楽しく、コメディとしても十分笑えた。
ジェシカ・ラングのかわいらしさも衣装も良いし、ドロシーの先生風もちょっと真似したくなる。

連休の過ごし方。
なんてものはあまり考えないほうで、いつも気がつくと終わっているが・・・。
今年はどうしても観たい映画があるので、一日は博多に行くつもり。
観たい映画というのは・・・「わたしを離さないで」
今朝アマゾンから届いた本
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この本を映画を観る前に読むか迷うところ。
どっちを先にするか。
著者はカズオイシグロ。
長崎で生まれ5歳からイギリスに。
ジェームス・アイヴォリー監督の「日の名残り」は記憶にあるが、日本人が書いたものとは知らず。
少し前にBSで著者の特集を見た。
ますます興味が沸く内容だった。
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by dandanjunjun | 2011-04-28 11:56 | 映画 | Comments(7)

冷血

フィリップ・シーモア・ホフマン出演の「カポーティ」。
この映画の中でカポーティが完成させた「冷血」。
これを映画化したのがコレらしい。
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といってもそれは後から知ったこと。
レンタル予約していたものの、届いた時にはこれなんだっけ?という始末。
とりあえず観て、オープニングがかっこいいな~なんて、音楽はクインシー・ジョーンズ。
なんの落ち度もない善良な家族が惨殺される。
やがて犯人は見つかるが・・・。
不可解で、不安定な犯人の精神状態。
過去の辛い記憶が原因の犯行だとしても理解に苦しむし。
カポーティがとりつかれたように、事件の真相を知りたくなる。

風がつよく、正しく「麦の穂を揺らす風」を横目で見ながら配達。
道に迷って農道に落っこちそうになりながら。
途中に「bookoff」発見。
今朝zucchinioさんのブログで見てたから、ちょっと寄り道。
なんと!
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古語辞典105円。
同じものが数冊並んでて隣は1400円だったのに。
嬉しい。
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by dandanjunjun | 2011-04-26 15:40 | 映画 | Comments(2)

クリスマス・ストーリー

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ずっと待ってた映画。
アルノー・デプレシャン監督。
キャストも豪華。
土曜日から始って、初日に行きたいのをガマンし、日曜日。
息子も出かけた日曜日、1日自由。
夕飯も夫に頼んで正午に家を出発。
まずは2時間ほど用事を済まし、カメラのバッテリーを注文し、18時10分からの映画にはまだたっぷり時間があるけど、家には帰らずあれこれ考え、結局久しぶり(過去1度体験)の岩盤浴へ。
ほんとは禁止なんだけど、こっそり文庫本を持ち込んで。
だって一人でじっとしてるのは退屈だし。
でも・・・暗くて読めず、仕方なくじっとして。
大量の汗に驚く!
すっきりして気持ちいいのはいいんだけど、やっと映画を観始めたらなんと眠くて堪らず(笑)
退屈なわけじゃなく、体が勝手に眠ってしまう(笑)
おそらく10分くらいぐっすり寝て、態勢を立て直した時にはちょっと話もわからなくて(笑)
神経を集中しその後はちゃんと最後までぱっちり目を開けて。
期待どおりの内容だけど、家族関係がちょっと複雑で、それに伴い感情も複雑。
これは内容を知った上でもう一度おさらいしたい、最初も寝ちゃったし。
マチュー・アルマリックって見ると感じるのは「生」。
生き生きしてるっていうより凄く生きてるって気がする。
目か、口元か、体の動きか。
キャストを一人ひとりじっくり堪能したい。
キアラ・マストロヤンニの横顔が、あまりにマルチェロに酷似していて驚く。
見るたびに綺麗に魅力的になり、母親とは異なる個性で輝いて見える。
映画のあと買い物もして10時に帰宅。
1日中自分の時間を過ごせるって幸せだ。
今朝すっきりした月曜日を迎え、今日何日だっけと何気なく考え、ふと。
昨日は結婚記念日だった(笑)
どっちも覚えてなくてよかった。
もうすぐ20年を迎える夫婦ってこんなもの。
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by dandanjunjun | 2011-04-25 11:32 | 映画 | Comments(0)

寝る前に

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毎晩ベットに入ってからちょっと本を読む。
たいがいあっという間に寝てしまうので、ちょっとずつしか進まない。
今読んでる本の前にちょっと手にとってみた。
今月のELLEjaponの付録みたいにくっついてた薄い冊子。
ぺらぺらめくるたびにワクワクする(笑)懲りない物欲。
見るだけただだし(笑)見るだけで十分だし(笑)
ずっと欲しいと思い続けているトレンチ。
トレンチにも様々あって、好みを絞りきれないで早数年。
いつかきっと!
と思ってたらこんなページが!
なんて素敵なコーディネート。
つま先からてっぺんまで好み!
がしかし、こんな風に着るならやっぱ痩せなきゃな~。
足も短いからちょっとヒールもなくちゃ。
他にもいっぱい変えなくちゃいけないから、やっぱ見るだけ(笑)
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by dandanjunjun | 2011-04-22 15:52 | 日々 | Comments(4)

めがね止めネックレス

糸巻きみたいにワイヤーが巻いた状態で届くキットセット。
それをテキトーな長さに切って使う。
とても柔らかいワイヤーで扱いが難しい。
すぐにくにゃくにゃに折れて折れ跡が残り使えない。
何度か試してもできなかったけど・・・できた。
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わかり易い写真付のレシピでそのとおり慎重に。
まだまだよく見ると楕円だったり大きさがまちまちだけど。
コツがわかるとね、できるわけ←偉そうに。


毎日たくさんの報道が。
子供たちの顔が映ると、何事もなく生活できてる自分たちが申し訳ないような切ない気持ちに。
報道はほんとにたくさんで、よく聞いてないと何が正しいのか迷ってしまう。
知識の少なさから踊らされて戸惑うことが多い。
知らないことわからないことがたくさんあるから、見なきゃ聞かなきゃという気持ちと同時に、何が正しいのか、誰の言葉が信用できるのかを判断しなければと思う。
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by dandanjunjun | 2011-04-21 11:46 | 手芸 | Comments(4)

ロンリー・ハート

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ダイアン・キートンとサム・シェパードが出ていると教えてくれたのはGさん。
1986年ということは25年前の作品。
まだ若いダイアン・キートン、ジェシカ・ラング、シシー・スペイセク。
この映画、冒頭から分かりずらい。
設定を飲み込めないままちょっとクレイジー女たちが喚く。
大袈裟な身振りで動きながら喚くかと思えば、泣き出したり。
で、徐々にこの三人姉妹の事情が分かってくる。
幼い頃の大きな傷が、大人になった今もしっかりと残る。
この映画好きだと思うのはきっと押し付けがましくないから。
こんな辛いことがあって(ほんとに辛い出来事)、なのに彼女たちはそれを受け入れてる。
「何故自分たちが苦しんでるのか?」という疑問じゃない。
それはいつも彼女たちに寄り添っている。
それがあるから普通じゃないという概念を見せずに話が進んでいく。
こっちが「普通」ってなに?って思っちゃう。
今時の精神分析みたいなものじゃなくて、本来の感情をありのままに。
三人の女優、それぞれが圧倒的な存在感で良かった。
観てよかった、ありがとう。

昨日は知人である来年80歳を迎えるMさんから電話をいただき。
この方は名古屋でお世話になってて前にもここに紹介した、いつまでも感覚の若々しい素敵な女性。
わが息子のことも孫のようにかわいがってくださる。
最近の息子の話をすると・・・「ほっときなさい」(笑)
「〇〇ちゃん(私)たら、何してるの?!子供は待たなきゃだめよ!」
つまり急かしても結果は出ない。それぞれの子のペースで芽が出るしかないということか。
「でも・・・」という私にこんな話を。
「60の手習い」って知ってる?
辞書には60から始める勉強や習い事ってあるけどそうじゃなくて、それまでの人生でコツコツ積み上げてきたものが60過ぎてやっと身を結ぶってこと。
引用は白洲正子さんからかな?
「子供にかまけてないで、自分のことちゃんとしなさい」
Mさんは最近また楽しいらしい。
いままで気がつかなかったことに最近ようやく気がついたり。
何気なく通り過ぎていたことがとても楽しかったり。
永年続けてた源氏物語が、最近すごく面白くなってきたと。
結果が出ないと焦ったり、辞めてしまったりしないで続けること。
興味を持つこと
自分を大事にすること。

いつも刺激を与えてくれる大切な人です。
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by dandanjunjun | 2011-04-20 11:37 | 映画 | Comments(6)

有川浩

って男性作家と思ってたら、浩(ひろ)と読むんですね。
息子が図書室で借りてきた本。
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私は未読です。
「フリーター家を買う」がドラマになったことは知ってる。
シリーズで読んでた「僕らの・・・」と「バッテリー」。
学校では読書タイムがあり毎日持参する。
なので母さんがなにか探してあげましょうと思ったけど・・・。
まえに友人の娘Rちゃんが中学生の頃「何よんでるの?」と聞いたときに教えてくれた重松清。
私も1冊読んでみた。
面白かったので息子にも
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ほっといても自分で探してくるんだろうけど、ついつい(笑)
今時の中学生は何を読んでるの??
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by dandanjunjun | 2011-04-18 12:08 | | Comments(0)

昨夜、「おやすみなさい」とベットに入る息子の横にスクールバック。
やっぱりお米10キロなみの重さ。
ほんとにこんなに重くなるのか、もう一回確認してみましょう。
国語、数学(ノートにでかい字で算数と書いてしまっているのをシールで隠す)・・・。
予備だというノートを三冊抜いた以外は全て教科書とノートと地図(地理)。
まだ最初の授業もあるのでいるものといらないものがわからないから仕方ないけど、各教科にノートが2冊ずついるらしく、荷物は果てしなく重くなる。
その上、体操服にお弁当水筒でバランスを考えないと体歪んじゃいそう。
そのうち要領がわかって荷物少なくなるのかしら??
中学生ってこんな感じ?
今朝はあんなに確認したのに、結局メガネを忘れ、学校まで車を走らせる。
あ~~(笑)


前に1冊だけ読んだことがあった田辺聖子さん。
正司歌江さんと区別がつかず(笑)泥臭い大阪弁のオバチャンのイメージ←失礼よ!
その1冊もイメージどおり古臭いというのかピンと来なかった。
のに、かわいらしい装丁に惹かれ(文庫本だけど)つい手を伸ばしたコレ。
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むちゃくちゃ良い。
初版は30年くらい前らしいけど、人気があったからか再版。
色あせない登場人物たちの個性。
30年前の恋愛小説なんてと侮るなかれ。
気に入らなかった大阪弁もすんなり入るし、逆にその響きが話をまろやかにしてる。
泥臭いオバチャンが、なんとユーミンだった(笑)
綿密なリサーチから生まれたものか、はたまたオバチャン(しつこい)の豊富な経験からか。
文章というより感覚が異質なのに繊細でくすぐられてしまう。
何かに立ち向かって幸せを掴もうとする立派な女じゃなく、強そうで弱い、脆そうで図太い現実味のある主人公が本当に好きだ。
続編も、今読んでる本の後ろで待ってる(笑)
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by dandanjunjun | 2011-04-18 11:31 | | Comments(2)