太陽はひとりぼっち

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ミケランジェロ・アントニオーニ。
モニカ・ビッティの髪型、衣装、アクセサリー、歩き方、笑い方・・・どれも素敵。
ストーリーは・・・嫌いじゃない。
多分大昔に見た「赤い砂漠」を見たときよりは少しは理解できる。
インテリア、飛行機から見たローマ、どれもかっこいい。
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by dandanjunjun | 2010-01-30 16:03 | 映画 | Comments(0)

蝋梅

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近所を歩いてたら、良い香りが。
目線の高さに満開の蝋梅。
花材で使う時も、部屋に良い香りが漂う。
私は、今日の今日まで「老梅」と思い込んでた。
調べたら、蝋細工のようで、梅に似た花だから「蝋梅」と。
世の中知らないことだらけ(笑)

いつもおじゃましてる「モンパルナス」Qママさんのブログで見て、食べたいと思ってたら近くの魚屋さんに!
「カタクチイワシ」は前回からやっぱり1年くらいたってるから、この季節しか出てないのか。
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比べると、やっぱりすごく大きい。
これ以上小さいの売ってないし。
でもこんなにあって、500円ちょっと(笑)
光ものの大好きな私にはおいしい「カタクチイワシ」でした。
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by dandanjunjun | 2010-01-29 13:25 | 日々 | Comments(2)

晩春

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これは、父親の助手を務める男と、サイクリングをしているシーン。
輝くような美しさ。
この映画は笠智衆演じる父親と娘の物語。
適齢期を越えた娘をなんとか嫁に出したい父親と、いつまでも父親の傍を離れたくない娘。
こんな話、若い頃だったらなんの感慨もなかったろうけど、この歳になると(笑)心に沁みる。
原節子が清純でかわいい娘を存分に演じているように見える。
父親の世話を焼き、甘える姿はほんとうに大げさではなくかわらしい。
父親の友人が、再婚したことは「汚らしい」と責めるんだけど、それだってかわいくみえる(笑)
打って変わって、父親が再婚すると聞いた時の顔は、怒りを露にし、強い鋭い目をする。
おしとやかで、芯が強く、ただただ美しいという形容詞が、私がいつも抱く印象だけど、この映画は少し違ってて、大人になった娘という微妙な器の中で、大きく振り子を動かしているようにわがままでいてかわいらしい。
笠智衆の不器用な親心も痛々しくて優しい。
私の大好きな杉村春子とのやり取りも秀逸。
控えめだけど、率直で真面目で・・・最後はやっぱり寂しい。
私には娘を嫁に出すってことは一生経験できないことだから、想像でしかないけど、手塩にかけて育て、愛情を注ぎ、持って行かれる父親の寂しさはどれほどか。
今時持っていかれるなんて表現が適切ではないだろうけど、それでも使いたくなってしまう言葉。
「そうして僕たちも嫁をもらったんだよ」って友人と笑い合う後姿。
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by dandanjunjun | 2010-01-28 11:30 | 映画 | Comments(2)

ボンボン

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アルゼンチン映画とは知らず。
普段こういう動物ものは観ないように。
涙を誘うものが多い気がして。
これは違う。
乾いた土地の、仕事もなくし、娘夫婦にやっかいになってる男。
顔から人の良さが滲み出てる。
男は拒まない。
流されて受け入れるから、ユラユラと何かに導かれるように犬と出会う。
知らずにもらったのに、誰もが目を引く良犬で。
紹介された男と犬で一攫千金の夢を。
こういうドック・ショウの類のことは私は理解できないけど、こういうので賞をとると、かけて子供を生ませたいという申し出が舞い込むらしい。
でも、ボンボンはメスに興味がない(笑)ようで。
檻にメスと入れても知らん顔で寝てしまう。
夢も幻となり。
この見るからに善良な男は一時頬を紅潮させ、初めて自分の人生に舞い降りたチャンスに酔う。
けれど、犬を見る目は、まるでわが子を見るように温かく。
無理やり交尾させようとするも嫌がるボンボンを切なそうに見るのは、入り損ねるお金を勘定しているようには見えない。
ブリーダーや愛犬家たちも、もちろん先にお金がちらついてはいるだろうけど、犬の話をするときの顔は、嬉しそうで、犬が好きなんだと感じられる。
最後はなんともいえない、犬は犬であるというか、自由というか、嬉しいサプライズ。
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by dandanjunjun | 2010-01-27 16:37 | 映画 | Comments(4)

サウスバウンド

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なかなか観られない日曜朝7時からの「ぼくらの時代」。
一昨日は、薬師丸ひろ子、豊川悦司、二人が共演した「今度は愛妻家」の監督、行定勲のお三方。
とくに盛り上がって面白かったわけじゃないけど、「トヨエツ」って人はなんかつかみどころのない面白い人に見受けられた。
ちょうど録画してあったので、観てみたら・・・。
妻役は天海祐希、二人は学生運動で一緒に闘った同士。
夫はその信念を持ち続け、世間をあざ笑うかのように悠々と生きてる。
その夫を、妻は温かい目で見守り、子供を育て、喫茶店を切り盛りして生活を支える。
いつまでも理想を追い続け、間違ったことに異論を唱えるというのはしたくてもなかなかできることじゃない。
長いものに巻かれながら、なにかを諦めながら上手に生きていくほうが楽だったりもする。
反発をし始めた子供たちを連れて、西表島に移住。
すこしファンタジックではあるけど、飽きることなく観続けることができるし、何が必要で、何が悪いことなのかを正面きって言い切る「トヨエツ」の、昔の細くて白い美しい姿ではなく、いい具合に老け、肉がついただらしない顔がおもしろいし、心地良い。
島の美しい海と、何もない景色がとても綺麗。
島出身の警察官に松山ケンイチ。
得した気分で観ていると・・・言葉が・・・なまってるのは沖縄の方言を習得したのか、もともと自分の方言なのか、解らない私にはどちらともとれず・・・どっちでもいいのか(笑)
素朴であたたかい言葉だし。
あまりお化粧をしてない天海祐希は綺麗で見とれた。
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by dandanjunjun | 2010-01-26 12:16 | 映画 | Comments(4)

地下鉄のザジ

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今年初の映画館鑑賞。
なかなか時間がなくて、でもこれは是非スクリーンで観たかった。
男子二人は、うちから1時間弱で行ける、スキー場のナイターへ。
一人で映画を満喫。
早口でかわいいおしゃまなザジと、叔父さんたちのドタバタコメディ。
当時のパリを散歩してる気分が味わえる。
何と言ってもこの笑顔
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ルイ・マル監督と聞いて、思い浮かぶのは「死刑台のエレベーター」
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雰囲気の全く違ったこの映画が久しぶりに観たくなった。

西田敏行が良いと聞いて観たかった「寒椿」がBSで
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土佐高知の色街で、斡旋業を営む西田敏行。
昔は博打で名を成していた男が、一人の女と出会い、すっぱり足を洗った。
情の厚い男は、女を商品として扱わず、そんな男に想いを寄せるのが牡丹(南野陽子)。
当時20歳を越えた頃、こんな役をやっていたとは知らなかった。
とても綺麗で、儚く「ととさん」と西田敏行を呼ぶ姿のいじらしくかわいらしいこと。
父親の借金のかたに売られたにも関わらず、素直に控えめに耐える。
男たちの欲に弄ばれながらも、ととさんに守られて。
なにしろかっこいい西田敏行でした。
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by dandanjunjun | 2010-01-25 11:55 | 映画 | Comments(0)

自己流

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誰かに使ってもらおうと思ったら、あまりにもお粗末な技術に気が付く。
技術なんてものは全くなく、丸っきりの自己流で。
何かを見て、見よう見まねでこしらえていただけで、ショップをネットで覗いては、気に入った材料を買って、そこから少しの想像力で創造する。
ただ自分が何を作りたいのかもわからず(笑)探してもこれといったお手本になるものも見当たらない。
とりあえずこの本を買ってはみたものの、自分が欲しいと思うものでもない。
「ビーズアクセサリー」というと、繊細で美しく、手が込んでいるものはゴージャスだったり、つまり方向性が全く異なってしまう。
しかしながら、材料の処理の仕方はなかなか自己流では美しくなく、これはやはり一度、教室に行ってみる必要ありかも。
そんなことを考えながら、来週誕生日を迎える一回り年上の友人に、プレゼントとして制作(笑)ってほどでもないけど・・・。
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シンプルなモノトーンの装いが多い彼女に、差し色にと。
ストレートな彼女は、気に入らないならはっきりと言ってくれるだろうし(笑)
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by dandanjunjun | 2010-01-23 14:27 | 日々 | Comments(2)

ママ男

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~男ってタイトルのは他に観た覚えはなかったけど、ダイアン・キートンと「俺たちフィギアスケーター」の、ジョン・ヘダーが出てるということで。
相変わらずの気持ち悪さ(笑)全開のジョン・ヘダー。
29歳にもなって、母親と同居どころか、家の中をブリーフ一枚で歩き回る(これがきもい)。
週末は決まって、親子でパット・ゴルフ(遊園地内)。
星を見つけるなんて言ってるけど、実はれっきとしたパラサイトで、本屋でバイトの日々。
そこへ、母親のボーイ・フレンドが。
これまた癌を克服したという胡散臭い男。
二人は戦闘体制に入るけど、年の功か息子は空回り。
すったもんだで、結局最後は三人でハグ。
ダイアン・キートンの浮かれっぷりもかわいいし、なんともいえない細かい笑いがツボにはまる。
ママ男にもガール・フレンドができるんだけど、これがまた「企業批判」を音楽でという妙なミュージシャン。
へんてこな歌を唄う姿に引くどころか、目がハートだし。
とてもくだらない(笑)けど、こういうの好き。
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by dandanjunjun | 2010-01-22 11:05 | 映画 | Comments(0)

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佐藤多佳子著。
本の存在も、映画化されていたことも全然知らなかった私に、pukuさんが教えてくれた。
DVDを借りる前に本から。
おもしろい!!
ちょっとびっくりするくらい、なんで噺家の事がこんなに解るの?!(って、私はわかってないが)
きっとこの人、家族に噺家がいるのか、住み込みで体験したのかなどど、かってに妄想を膨らませ、ホームページを見つける。
とりたてて私の想像を裏付けるような事実はなく、「調べるのに時間を費やす」とあったので、調べたものを、我が物にし、文章にするということはどんなことなのか、いくら考えても私の頭ではとうてい理解不可能。
ものを書く人って、単純に尊敬してしまう。
登場人物も魅力的で、声を出して笑ってしまうシーンも。

もう一人好きな著者で絲山秋子。
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相変わらずおもしろい。
学生運動の活動家がそのまま活動しないうちに40を超えてしまった(笑)
しかも、双子だったり、ようやく妹のところにやっかいになることに決め、その前に立ち寄った京都では、なぜかニセモノのコスプレ神父に世話になる。
真面目なのか、ふざけてるのか、でもやっぱり人生は続いていくもので。
この人の本に出てくる人は、飾らないというか、とても人間臭いようでいて、人とうまく交われないような、孤独とかふれあいとか、そんなものがいっしょくたになってるような。
なにしろ大好き。
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by dandanjunjun | 2010-01-21 14:13 | | Comments(2)

殺人幻想曲

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ブレストン・スタージェスって私は全く知らなかった。
確か中野翠さんのエッセイで紹介されてて気になっっていたので観てみることに。
こういうモノクロの古い映画とは思えないテンポ(笑)
これは面白い・・・と思ったけど、気がついたら終わってた。
そう、また爆睡、とほほ。
映画を観る前に、ちょっとチクチク。
今までにも頭の中でこんなのは?と考えながらもなかなか踏み出せなかったけど、ちょっと思い切って作り始める。自分のじゃないと思うと、嬉しさと緊張が入り混じる(大袈裟だわね)
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もう少し上手になってからと思ってたけど、渡す相手を思いながらするのも楽しい。
かわいいR子ちゃんが喜んでくれることを願って。
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by dandanjunjun | 2010-01-20 12:16 | 映画 | Comments(6)