2017年 08月 20日
僕とカミンスキーの旅
「グッバイ・レーニン」の監督と主演が再びタッグを。
ということで劇場へ。
カミンスキー、カンディンスキー、◯◯スキーって本当に居そうで。
ピカソだのマティスだのと名前が出るから実在の?と検索したくなる。
とうに隠遁生活をしている過去に名を馳せた画家を訪ねるうだつがあがらない美術評論家。
2人のロードムービーは狐と狸の化かし合いみたいで可笑しい。
これはどこが見どころなんだろうと考えながらも退屈せずに観られた。
最後に出てきた女狐がまた可笑しくて哀しくて。
パンドラの箱は開けない方が良いのか、現実を目の当たりにしなければ、過去は清算できないのか。
本物なのか、本当なのか、そんなのどうでもいいのか。
そんなところが見所なのかも。
by dandanjunjun
| 2017-08-20 22:30
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