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ちょい住み

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NHKで少し前から放映している番組「ちょい住み」。本当はいつからか知らない。
初めて観たのはパリ。
次がロンドン、フィレンツェ、ニューヨーク。
各都市にペアで一週間程「住む」。
短いけど観光じゃなくてアパートメントを借りて買い物して料理したり「暮らす」。
ペアは同性で歳の差がある2人。
年上の方が料理人とか料理上手とか。
一組以外は男性ペアだった。
初対面の歳の離れた同性ペアがぎこちなく始まるところから最後は別れを惜しんだり。先に1人が帰って不安になったり。
途中は少しうんざりして来たことを後悔とか絶対すると思う。
親しい友達と旅行に行くのだってやっぱり気を使うわけだし。
「教えてあげる」目線じゃないとお互いに学ぶんだなぁ。
歳をとって経験することって自分にとっては財産になったり豊かになったりするけど、それは口で教えるものじゃなくてみんなそれぞれの経験から学ぶものなんだと改めて思う。
逆に頑なになっていた気持ちが若くてひたむきな子にまっすぐ「なぜ?」って聞かれて解かれたり。
突き刺さりますよ、親子ほど下の子に言われたら 笑。
一口で合う合わない、好き嫌いじゃなくて、それぞれに良いとこ良くないとこがあって、補い合いながら生活していくものなんだと番組の趣旨とは合ってるのかは知らないけど毎回感動して観ている。
写真のワインはフィレンツェ編を観てネットで注文。
イタリアのキャンティのワインを樽から飲んでみたいとフィレンツェの酒屋さんでマダムにお願いしたら違うところを紹介されて向かったところ、実はキャンティがサンジョベーゼというぶどうを80%使っているのに対してこのブルネッロというのは100%使っているんだと。
たまたま入った酒屋さんで偶然居合わせた日本人に通訳をお願いしてマダムに伝えてもらったことから始まった出会い。
ご本人いたく感動していて観てるこっちまで胸が熱くなりつい注文 笑。

子供の頃日曜日の朝やってた「世界の子供たち」という番組が大好きだった。
外国の子供たちがどんな暮らしをしているのか、どんなおやつ食べてるのかワクワクしながら観てた。
少し大人になってからは
「地球ジグザグ」。
エンディングの別れの朝は必ず私も一緒に泣いて、世の中は良い人ばっかりなんだと真剣に思っていた 。
行きたい国に行ける世界になる日が来ることを願って。
by dandanjunjun | 2016-01-06 21:27 | Comments(0)