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公衆電話

私でさえ携帯を持って14年。
それ以前はいったいどうしていたのだろうというくらい手放せない存在になったけど、ほんとはどうだろう。
例えばこの前福岡に一人で出かけた日曜日、途中でiphoneがフリーズ。
押してもうんともすんとも言わない。
駅から家までが少し遠いので迎えに来てもらうため乗り換えの駅から公衆電話で自宅へ。
いったいいくらかかるかわからなかったので10円玉を何個か入れたけど、「〇〇時に〇〇駅に来てってお父さんに伝えて」だけなら10円ですんだ。
私のような仕事やプライベートでそれほどコミュニケーションを必要としない人には、携帯がなくてもあんまり困らないんだと、変に納得した(笑)。
でも若い人たちは違うだろう。
ママ友(?)に聞いた話では、男の子と女の子、お付き合いを始めるのがメールで。
所謂「告る」ってやつをメールでしてしまい、
更に1日、2日で「別れる」のもメールで(笑)
まだ「つきあう」という内容よりは、その言葉の響きだけに興味があるのかも。
でももう少し上の、ちょっと大人の階段登りかけくらいの子達だって、携帯メールは欠かせない恋愛必須アイテムだろう。
そんな青春時代(笑)を送った世代には懐かしい映画。
公衆電話_e0172635_1122583.jpg

ヴァンサン・ランドンも若い(設定は28歳)
「ラ・ブーム」で成功したチームが続いて作った映画だけあって、ソフィー・マルソーも魅力いっぱい。
公衆電話で小銭がなくなりそうになったり、共同の電話をイライラして待ったり。
距離のあるふたりを唯一繋ぐ電話。
「会えない時間が~」って本当だな~(笑)
こういう盛り上がりって今はないのかな。
だとしたら妄想の少ない今の子達。
盛り上げる小道具は?
by dandanjunjun | 2012-06-28 11:31 | 映画 | Comments(0)