2010年 01月 25日
地下鉄のザジ
今年初の映画館鑑賞。
なかなか時間がなくて、でもこれは是非スクリーンで観たかった。
男子二人は、うちから1時間弱で行ける、スキー場のナイターへ。
一人で映画を満喫。
早口でかわいいおしゃまなザジと、叔父さんたちのドタバタコメディ。
当時のパリを散歩してる気分が味わえる。
何と言ってもこの笑顔
ルイ・マル監督と聞いて、思い浮かぶのは「死刑台のエレベーター」
雰囲気の全く違ったこの映画が久しぶりに観たくなった。
西田敏行が良いと聞いて観たかった「寒椿」がBSで
土佐高知の色街で、斡旋業を営む西田敏行。
昔は博打で名を成していた男が、一人の女と出会い、すっぱり足を洗った。
情の厚い男は、女を商品として扱わず、そんな男に想いを寄せるのが牡丹(南野陽子)。
当時20歳を越えた頃、こんな役をやっていたとは知らなかった。
とても綺麗で、儚く「ととさん」と西田敏行を呼ぶ姿のいじらしくかわいらしいこと。
父親の借金のかたに売られたにも関わらず、素直に控えめに耐える。
男たちの欲に弄ばれながらも、ととさんに守られて。
なにしろかっこいい西田敏行でした。
by dandanjunjun
| 2010-01-25 11:55
| 映画
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